マーケティング特殊講座「外食産業の経営戦略」について

マーケティング特殊講座「外食産業の経営戦略」について

マーケティング特殊講座です。マーケティング特殊講座のテーマは、「外食産業の経営戦略」についてです。

2004年12月9日のマーケティング特殊講座の講師は、神戸商大大学院の中橋ゼミの渡部慎一さんです。彼は外食産業の企業に勤める傍ら、社会人大学院に入学し経営戦略の研究を行い、MBA取得後は外食産業から経営コンサルタントの企業に転職しました。

日本中に飲食店がどのくらいあると思いますか?大きな町にはたくさんあるし、田舎に行けば食堂を探すのが難しいようです。それらを全部合わせるとなんとおよそ80万軒あるそうです。

それですべての売上である市場規模はどのくらいでしょうか?市場規模はおよそ26~27兆円あります。そういうことであれば平均すれば1軒当たりの年間売り上げはいくらになるでしょうか?

この他、短時間では覚えきれないほどの大容量の講義のサービスがありました。

とくに強調されたのは、誰に(WHO)、何を(WHAT)、どのように(HOW)、その結果(SO WHAT)を忘れないで、この4つの視点を忘れないようにと強調されました。

松葉博雄は後ろの席に座り、講義の内容を聞きながら周囲の学生の反応も見つついろいろと感心し、これほど要領よく、わかりやすく、業界のことを講義で学ぶことができるチャンスなのに、学生はもっと身を入れて聞いた方がためになるのにと思いもしました。