追手門学院大学経営学部で、企業論の講義 退屈な講義をすると、学生の皆さんが私語を始める事です。
追手門学院大学 経営学部で、企業論の講義 一番気を使うのは、 退屈な講義をすると、学生の皆さんが私語を始める事です。追手門学院大学は、茨木市内にあります。追手門学院大学経営学部で、企業論の講義をしました。
追手門学院大学は、キャンパスの拡張が続いています。
追手門学院大学経営学部で、企業論の講義をしました。
追手門学院大学は、茨木市にあります。
JR茨木駅で降りると、
スクールバスの発着するバス停に歩いて向かいます。
スクールバスのバス亭には、
追手門学院大学だけでなく、
梅花女子大学のスクールバスも並んでいます。
スクールバスに乗って、
追手門学院大学まで、
約20分くらいで着きます。
追手門学院大学は、
財政が豊かなのか、新築・増築・拡張を続けています。
後から校舎が増えてくると、
校舎と校舎を繋ぐ通路は複雑になってきます。
まるで、大きな旅館やホテルのように、
本館・新館・新新館・別館のようです。
小西一彦先生の依頼で、
兵庫県立大学で話した内容を、
バージョンアップして、講義をします。
非常勤講師のお仕事は大変です。
まず、パワーポイントを作り、
パワーポイントに合わせて、
レジュメの印刷を、印刷室で行います。
10枚20枚でなく、200枚か300枚のレジュメを、
ページ数に揃えて印刷機が打ち出してくれます。
レジュメだけでなく、出席の確認をとる、
採点の目安となる、出欠表兼、
講義のアンケートをつくります。
ひとつひとつに間違いないか、
全体の枚数は足りているか、
確認をして、大講義室に向います。
大講義室では、レジュメが出席する
学生の全員に渡るように、配布していきます。
一番気を使うのは、
退屈な講義をすると、学生の皆さんが私語を始める事です。
下に顔を伏せて、寝てるのは静かでいいのですが、
隣の席や、後ろの席と顔を向き合わせて、
大きな声で喋り始めると、
教室全体では騒音になってきます。
パワーポイントを使って話すときは、
カーテンを閉めて、前席は薄暗くするので、
学生には眠たい環境になってきます。
前の方に座る学生は、学習意欲を感じます。
話しもしっかり聞いてくれています。
後ろの席にいくほど、問題が出てきます。
その対策として、
松葉博雄は、前の席から、段々と後ろの席に、
階段状の席を移動していきます。
移動している時に、時々、学生に質問を振ります。
沢山の学生が、熱心に聞いてくれるような
講義になればいいのですが、
なかなかそうはいきません。
講義の後に、必ず質問の時間を入れます。
出来るだけ世の中に出て、役に立つよう、
考えた講義の内容なので、
就職試験の面接にも使える内容です。
最後に、出席確認のアンケート用紙を回収します。
アンケート用紙を前の席に持ってくるとき、
熱心な学生は、なんらかの質問をしてきます。
全てのアンケート用紙を回収すると、
次は、会社に持ち帰り、全部を読んで、
評価点をつけるのが次の仕事になります。
企業論について、
追手門学院で講義した内容の要旨です。
~要旨~
1.はじめに:企業の目的
2.企業理念
3.経営理念
4.企業マークの由来
5.利益の機能と目的
6.顧客は誰か
7.サービス・プロフィット・チェーンの概念
8.良循環経営
9.知行合一:学んだことを実践する
日時:2004年4月26日