先日、地元で汽車を利用しました。乗っていると突然停車し、すぐに状況がアナウンスされました。停車理由は鹿との接触事故のため、車両点検をするということでした。

その後車掌さんが乗客一人一人に「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。体調は大丈夫ですか？社内の温度はどうですか？」などの声掛けをしに来てくれました。

アナウンスで状況を伝えるだけでなく、その後のフォローもしっかりして下さったので「ただ待たされている」という感覚はありませんでした。そして少ない乗客でしたが、全乗客を気遣ってくださる車掌さんに感動しました。

当院も混雑時に放送を流すことがありますが、その後の声掛けの大切さを改めて感じました。また同じ仕事をしていても、言葉や行動で人間性が出ることを感じ、日々の自分を見つめ直す機会となりました。