神戸商大(現:兵庫県立大学)大学院の友人から、お歳暮に日本海のカニを頂きました。
カニの美味しいところは、やっぱりカニ味噌です。
神戸商大(現:兵庫県立大学)大学院の、友人から、お歳暮に日本海のカニが届きました。

発泡スチロールの、トロ箱には、カニが二杯入っていました。松葉博雄と、奥さんの二人で、今日は、旬を迎えた蟹をいただきます。

お皿に収まりきらないくらいの、大きな蟹です。

一人一杯のカニで、まな板をテーブルに置き、包丁で、カニを捌いていきます。

この蟹を、キレイにほぐして、身を取り出します。

なんてたって、一番美味しいのはカニの味噌で、カニの甲から、美味しい味のエキスが流れ出ないように、注意して頂きます。

お歳暮を頂くと、贈っていただいた人のことが、話題の中心になります。

あの人、今頃どうしているかなぁ、あの人、最近会ったのは、こんな思い出があるわぁ、といった、話になります。

今日、大根を買ったので、大根の葉っぱを使って、大根の葉の炒め物を奥さんが作りました。

カニの身を少し、別の皿に残しておいて、雑炊を作ります。

まず、雑炊の下地つくりです。身を取り除いた蟹は、鍋にいれて出汁を取ります。

細い手先は、カニの身を穿り出すわけにも行きません。それで、出汁とりに使います。

出汁がとれたら、ざるでこして

カニのエキスを煮汁にして、雑炊のベースに使います。

土鍋に、カニの出汁のベースを移し変え、強火で、煮立て、ご飯を入れ、しばらく煮立てると沸騰してきます。

沸騰すると、卵を溶いて、広く卵汁を散布し、少し煮立てると、ガス火を切って、

カニの身と、卵で蟹雑炊の完成です。これが、まぁ、暖まること、美味しいこと、フーフー言いながら、二杯のカニを食べつくしました。
2010年12月12日(日)