冬来たりなば、春遠からじ──鉢植えで育てる希望の春野菜 春野菜を鉢植えで育ててみます。
春野菜を鉢植えで育ててみます。身近な所に置いたので世話も簡単です
秋の冷たい風が吹きはじめました。
朝晩の空気がひんやりしてくると、
庭やベランダの植物たちも冬支度を始めます。
「冬来たりなば、春遠からじ」
この言葉のとおり、
季節が移ろう今こそ、
春への希望を植える季節です。
🍃春に向けて、鉢植えの準備
今年は、春えんどう・おたふく豆・
遅植えハクサイを鉢植えで育てることにしました。
アルファー祭りで見つけたえんどう苗に、
コメリで選んだおたふく豆とハクサイ。

どれも寒さに耐えながら、
ゆっくりと成長していきます。

畑では雑草に追われがちですが、
鉢植えなら水やりも草抜きも身近にできます。
「遠くの畑より、近くの植木鉢」
──手をかけるほど、植物は応えてくれます。
鉢植えで草花を育てるのは、
沖永良部産のフリージアの花を
咲かせたのが成功事例でした。

遠くの畑より、近くの植木鉢の関係です。
近くだと、水やりがすぐにできます。
肥料には「はなやか」を使います。

🪴防寒キャップで冬を乗り越える
寒さと害虫から守るために、

防寒キャップをかけて
冬越しの準備も整えました。
小さな鉢の中で、春に向けた
命の営みが始まります。

ハクサイは一本ずつ植えて、
虫に食べられないように。
うまく育てば、来年の1〜2月には
自家製の浅漬けを味わえるかもしれません。

(関連記事:👉「白菜の浅漬け」)
🌸冬を越えて、春を待つ楽しみ
春野菜の鉢植えを眺めながら、

「春が来るまでの時間も、
育てる喜びの一部」と感じます。
寒さが厳しくなるほど、
その先に来る春が、
いっそう待ち遠しくなるものです。
静かな秋のいま、
春の希望を植えることで、
心にも小さな温もりが芽生えました。

2025.11.08
2025.11.9

