子どもの斜視・弱視は  早期発見 早期治療 子どもたちの「みる力」育成 みるみるプロジェクト

ニコン来社 子どもの視力は 8歳前後までにほぼ発達を終える    みるみるプロジェクト

キッズデザイン賞受賞|みるみる手帳

イラスト 出典 みるみるプロジェクト

この日はニコン・エシロールと

打合せがありました。

一般社団法人みるみるプロジェクト

代表理事 鈴木 達朗さん、

ニコンエシロールからは

ディストリクトマネージャー 大西 康介さん、

我が社の担当の野崎 和さん

が来社されれました。

今回お話した内容は、

ニコンのみるみるプロジェクトについてです。

ニコンのみるみるとは?

「みるみる」は、子どもの

“見る力”を育てることを目的に活動している

一般社団法人みるみるプロジェクト

によって運営されています。

弱視や斜視といった

目の発達に関わる問題をサポートし、

正しいメガネ選びや

治療の継続を支えるために、

眼科・眼鏡店・保護者が一体となって

取り組む全国的なプロジェクトです。

このプロジェクトの理念に賛同し、

子どもの視力支援に力を入れている眼鏡店は

「みるみるSHOP」として認定されています。

加盟店では、子どもの目の成長や

治療の経過を記録する

「みるみる手帳」を使いながら、

眼科やご家庭と連携し、

きめ細やかなサポートを行っています。

ニコンメガネもこの「みるみるSHOP」に

加盟している店舗のひとつです。

ニコン独自の光学技術を活かし、

子ども一人ひとりの

目の状態に合わせたメガネ作りを通して、

「みるみるプロジェクト」が掲げる

“見る力を育てる”という理念を実践しています。

弱視・斜視の治療支援という大切な使命

子どもの視力は、8歳前後までに

ほぼ発達を終えると言われています。

この限られた期間に、

弱視や斜視といった視機能の問題に気づき、

適切な治療を始められるかどうかが、

その後の人生を大きく左右します。

しかし、子ども自身は

「見えにくい」という感覚を自覚しにくく、

周囲の大人も気づかないまま

見過ごしてしまうことがあります。

だからこそ、

眼科での定期的なチェックや、

学校での視力検査、

そしてメガネ店での丁寧な

カウンセリングがとても重要になります。

“早期発見・早期対応”ができれば、

視力の発達を支え、子どもの未来を

明るくすることができるのです。

その支援の輪を広げるために、

みるみるプロジェクトは存在しています。

子どもの“見る力”を育てるためには、

まわりの大人たちの協力が欠かせません。

眼科が診断を行い、

メガネ店がその処方を形にし、

そして保護者が毎日の生活の中で

子供の装用を支えます。

それぞれが力を合わせて初めて、

子どもの目の成長をしっかりと

支えることができます。

子ども用のメガネは、

大人のように「おしゃれ」で

終わるものではありません。

治療の一部として、眼科専門医の下で

度数やフレームの形、

掛け心地のすべてが大切になります。

ほんの少しのズレや違和感が、

メガネを掛けたくなくなる原因にもなるからです。

「ちゃんと見える」ことも大事ですが、

「気持ちよく掛けられる」ことも大切です。

これからも眼科・ご家庭と連携しながら、

子どもの視力と成長を

しっかり支えていきたいと思います。

子供の視力 関連記事 アーカイブ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください