健康食に縛られない日 淡路市岩屋の源平 好きなものを食べて 自由な気分を満喫
今日は健康食のお休みの日 源平でお寿司を食べて 贅沢気分を満喫しました
お仕事がお休みの日、
久しぶりに友人が
淡路市の自宅へ遊びに来てくれました。
この日は、友人の奥さんが
健康に関する講演会に出かけていたようで、
ひとりで遊びに来てくれました。
友人の奥さんは、
普段からとても健康志向で、
健康維持は食からと
日々の食事に細やかな配慮をされています。
塩分の摂りすぎや食品添加物に気をつけて、
身体にやさしい料理を工夫しているそうで、
そのおかげもあって友人は
とても元気に過ごせているようです。
ただ、どうしても
健康食ばかりだと味付けが控えめになるので、
少し物足りなさを感じることもあるのです。
ちょうどお昼どきだったので、
せっかくなのでご飯を一緒に
食べに行きましょうということになりました。
どこに行こうかと考えて
お寿司を食べに行くことにしました。
お寿司なら、
お醤油の塩分は多少気になるものの、
油をほとんど使わず、添加物も少ないため、
健康にも良さそうです。
やってきたのは源平です。
今日のお昼は
健康食のお休みの日として、
存分に楽しんでもらうことにしました。
ノンアルコールのビールを注文し、
まずは乾杯です。
昼間に飲むビールの一口目は格別です。
私自身も、もう10年以上前から
減塩を心がけているので、
その気持ちはよく分かります。
塩分を控えるのは健康のために
大切なことだと頭では分かっていても、
ときには気にせず、好きなものを
食べたくなるものです。
「美味しいなぁ」と思う料理には、
表に陰に塩分の存在があります。
塩のことばかり考えていると、
実のところ、美味しい料理には
ありつけません。
私は、甘いものより辛い方が好きですが、
辛い味付けの根本には、
塩分が多いことがわかります。
年を重ねるにつれて、
周りの人たちも次第に
健康に気を配るようになってきます。
主治医の先生からも
減塩の大切さを伝えられ、
料理本や健康関連の記事にも
「塩分を控えましょう」という注意が
何度も書かれているのを目にします。
そうしたこともあって、
塩分を控える意識は
ますます強くなっていくのです。
高齢男性にとって、
塩分との付き合い方はとても大切です。
厚生労働省が示している
食塩摂取量の目標値は、
成人男性で1日あたり7.5g未満、
高齢者であればできるだけ6g程度に
抑えるのが望ましいとされています。
女性の場合は1日あたり6.5g未満が目標で、
高齢者ではやはり6g程度が
理想とされているようです。
塩分を摂り過ぎると、
血圧が上がりやすくなって、
高血圧を引き金に心筋梗塞や
脳卒中などの循環器疾患のリスクが高まります。
また、腎臓に負担がかかり、
腎機能の低下を招く可能性も指摘されています。
特に高齢男性は若い頃のように
体が塩分を処理できなくなっているため、
意識して控えることが必要なのです。
味噌汁、梅干、醤油、塩干物、塩鮭、塩辛のイカ、タコなど
美味しいものには、塩分が含まれていあす。
そうは言っても、
減塩を続けるのはなかなか難しいものです。
「1日6g」という数字を聞いても、
実際にどのくらいなのでしょうか?
例えば、味噌汁1杯には
およそ1.5〜2gの塩分が含まれています。
つまり、朝と夜に1杯ずつ飲めば、
それだけで1日の目標量の
半分以上に達してしまう計算になるのです。
そうなると大変なのは、
やはり食事を作ってくれている奥さんです。
調味料ひとつ選ぶにも塩分量や成分に気を配って、
毎回健康を考えながら
料理を作ってくれるのは、大変なことです。
私の奥さんも、
友人の奥さんほどではないですが、
体にやさしいものをと、
減塩の調味料を工夫して選んだり、
バランスの良い食事を用意してくれています。
普段から健康を考えて
ご飯を作ってくれる奥さんには
本当に感謝ですが、
たまにはこうして健康食を
お休みする日を作りながら、
健康的な食生活を続けていきたいと思います。