徳島産 新米 鉄釜で炊いて 色々な味のおにぎりにしました。 おにぎりを握るのは私の役目です
新米おにぎり 色々な具材を用意して おにぎり作り おにぎりを握るのは私の役目です
ご近所の方から
今年初の新米を頂きました。
徳島産の新米です。
ご自分でお米の苗を植えて、収穫したお米です。
我が家では、今年初の新米です。
8月のまだまだ暑い日が続きていますが、
もう新米の季節かと驚きです。
頂いたお米は3kgです。
私と奥さんには充分な量です。
お米不足が話題になっているこの時期に
貴重な新米をどうもありがとうございます。
袋を開けてみると
新米ならではのみずみずしさを感じます。
新米は収穫してから
時間が経たないうちに食べると、
香りや甘みが際立って美味しいのです。
水分を多く含んでいて、
粒がやわらかく瑞々しいのが特徴です。
さっそく、
朝ご飯に炊いてみることにしました。
シンプルにおにぎりにして、
奥さんと二人で食べる予定です。
お米を炊くのは鉄釜です。
鉄釜で炊いたご飯は美味しさが違います。
さっそく、火をつけて炊き始めました。
ご飯を炊いている間に
おにぎりの具材を用意します。
おにぎりに欠かせない海苔は
大江のりを使います。
他に用意したのは、
梅の実ひじき、梅干し、昆布の佃煮、
牛肉の佃煮、たらこです。
たらこは生の物と焼いたものを
用意してくれました。
どれも昔から親しまれている、
定番で飽きのこない具材ばかりです。
おにぎりの具といえば、
豪華なものよりも、
こうした素朴でシンプルな味が
私も奥さんも好きなのです。
梅の実ひじきは、
梅の酸味とひじきの旨みが合わさって、
さっぱりしながらもごはんに良く合います。
梅干しは、
おにぎりの王様です。
昔から旅のお供にも欠かせない具材です。
まだまだ暑いこの時期に
ぴったりの具材です。
昆布の佃煮も
おにぎりの定番です。
この昆布の佃煮は辛味昆布です。
たらこのおにぎりも
好きなおにぎりのひとつです。
生のたらこも焼いたたらこも
どちらも美味しくて、
それぞれ魅力があります。
定番の具材が多いですが
その中で少し変わり種に感じられるのが
この牛肉の佃煮です。
甘辛く煮含められているので
ご飯によく合います。
牛肉の佃煮をおにぎりに入れると
しっかりとした満足感があります。
食べ応えのあるおにぎりになるのです。
そうこうしているうちに
ご飯が炊き上がりました。
火を消して、しっかり蒸らします。
炊き上がったご飯は、火を消したあとに
しっかり蒸らすことが何より大切です。
特に鉄釜で炊いたご飯は、
釜全体に熱がじんわりと行き渡っているため、
火を止めても余熱でお米一粒一粒に
熱が入り続けます。
この時間こそが、
ご飯をふっくらと仕上げる決め手なのです。
蒸らし終わり
蓋を開けてみると
立ちのぼる湯気とともに、
つやつやと光るご飯が見えます。
一粒一粒がふっくらと立ち上がり
とても美味しそうです。
よく混ぜて、全体に空気を含ませることで、
一粒一粒がさらにふっくらと立ち上がります。
余分な水分もほどよく飛んで、
均一に美味しいご飯に仕上がります。
さっそく、おにぎりを握ります。
おにぎりを握るのは私の役目です。
小学生の頃から、
家ではおにぎりを作っていたので、
おにぎりを作るのは得意なのです。
均等にご飯を分けて、
6個のおにぎりができました。
釜がそんなに大きくないので、
1.5合しか炊けなかったので、
あまり多くはできませんでした。
最後に、どれがどの具材か
わかりやすいように
付箋に書いて貼り付けました。
食べてみると、新米で作ったおにぎりは、
甘みとみずみずしさが違います。
お米そのものの旨みが引き立っています。
とても美味しく頂きました。
つややかでふっくらしたおにぎりで、
まさに新米ならではの
特別な味わいでした。