新緑の淡路景観園芸学校 キャンパスは春の衣変え 藤の花はひと際綺麗

投稿No:10256

景観園芸学校で初夏のお散歩 お休みで生徒がいない日は 静かでのんびりとしています

気持ちの良い初夏が

やってきました。

この日は、雲が少し浮かんでいるものの、

青空がとてもきれいに広がっていて、

空気も澄んで気持ちのいい天気でした。

こんな日は、家の中でじっとしているのが

もったいないので、

お散歩に出かけることにしました。

やってきたのは淡路景観園芸学校です。

ここは、私が2年間園芸を学んだ

特別な思い入れのある場所です。

四季折々の植物に囲まれたキャンパスは、

訪れるたびに違った表情を見せてくれます。

初夏の淡路景観園芸学校の

キャンパスは、木々の緑が濃くなり、

青々としていてとても綺麗です。

空の青さともよく映えて、

歩いているだけで気持ちがすっきりします。

ちょうどお昼時だったので、

ゆっくりキャンパス内を回るのは後にして、

先に食堂へ行くことにしました。

キャンパス内の「風の詩」という食堂は、

部外者の方も自由に利用できるので、

近隣で働いている方がこの食堂を

良く利用しています。

とても気持ちの良い日だったので、

食堂内で食べるのは勿体ないと思い、

外のテラス席で食べる事にしました。

これまで、この食堂には

なんども来ているので、

なにを頼もうか悩みます。

今回注文したのは、淡路牛カツカレーです。

サラダもついてきます。

たくさん食べて

お腹いっぱいです。

消化もかねてキャンパス内を

のんびりとお散歩します。

勝手知ったる母校なので、

奥さんを案内します。

この時期にきれいな花は何があるでしょうか?

5月と言えば藤の花が

真っ先に頭に浮かびます。

キャンパス内に藤棚はあるでしょうか?

探してみることにしました。

今日は授業がない日だったようで、

生徒たちの姿は見当たりません。

普段なら、先生や生徒の声が

響いているはずのキャンパスですが

今日はとても静かで、

のんびりとしています。

授業はなくても、こうして

キャンパスは解放されていて

食堂も営業していて誰でも利用できるのが

ありがたいところです。

歩いていると

リュウゼツランを見つけました。

リュウゼツランとは

メキシコが原産とされる多肉植物で、

強いお酒で有名な

テキーラの原料となる植物です。

2022年に、この淡路景観園芸学校の

リュウゼツランの花が開花しました。

リュウゼツランの花は

30年から50年に一度咲く幻の花です。

このリュウゼツランの株は

花が咲き終わった後の物です。

花が咲いた時には

開花した花を見に行きました。

リュウゼツランが植えられたのは、

淡路景観園芸学校が設立された時です。

それから30年ほどして、花が咲くのです。

(過去ブログ:淡路景観園芸学校 リュウゼツランの花が開花

リュウゼツランは

一部の民間療法や自然療法の分野で、

健康効果があるとされて

使われている例があります。

しかし、信頼できる医学的根拠は

ほとんどないそうです。

さらにお散歩を続けます。

吹き抜ける風は爽やかで、

日差しもまだ柔らかく、

とても気持ちが良いです。

2年通った淡路景観園芸学校なので、

一つ一つの花壇や畑が、

どのように講義や実習に

活かされているかが理解できます。

とにかく広いので、すべてを見て回ると

疲れてしまいます。

広範囲をぐるっと歩いてみましたが

どうやら藤棚はなさそうでした。

帰り道、山の方を見ると

自生している藤の花が見えました。

山にはこうした

自生の藤が意外とたくさんあって、

自然の中でたくましく咲いています。

近くで見ることはできませんでしたが、

綺麗な藤の花を見れて良かったです。

探していた藤の花も最後に見れて、

たくさん歩いて疲れましたが

とても気持ちの良いお散歩になりました。

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