国営明石海峡公園 チューリップが見頃 春の淡路島は どこを歩いても花ざかりです
国営明石海峡公園のチューリップが見頃 春の淡路島は どこを歩いても花ざかりです
春の淡路島は、
どこを歩いても花ざかりです。
淡路島のあちこちで
色とりどりの花が咲き誇っています。
桜の季節はひと足早く
過ぎてしまいましたが、
今はまた別の花たちが、島を彩っています。
春を存分に味わいたくて、
今回は国営明石海峡公園を訪れました。
一年の中でも、
今が最も華やかで美しい季節です。
国営明石海峡公園は、
淡路市にある国営の公園で、
淡路夢舞台の敷地と隣接しています。
面積は約100ヘクタールを超える広さです。
広大な花壇がまるで
絵画のような景色を描き出します。
また、水辺のエリアや芝生広場もあって、
のんびりと過ごすことができる
開放感あふれる場所です。
もう、桜の季節は
過ぎてしまっていますが
遅咲きの桜が、少し残っていました。
さすが国営公園というだけあって、
園内は細部まで丁寧に整備されていて、
どこを歩いても気持ちよく過ごせます。
この日はお天気も良く、
とても気持ちの良いお散歩です。
国営公園なので入園料はかかりますが、
その分、園内は落ち着いた雰囲気で、
混雑も少なく、
ゆったりと過ごせるのが魅力です。
さっそく、チューリップが
たくさん植えてある方へ行ってみました。
色とりどりのチューリップが
模様を描く様に植えられていて
とても綺麗で圧巻です。
訪れている人たちは
立ち止まっては写真を撮り、
しゃがんだり角度を変えたりしながら、
花の美しさを
一生懸命カメラに収めていました。
チューリップだけでなく
他の花も一緒に植えられていて
色もとても綺麗です。
青い小さな花は、
ネモフィラというそうです。
どこを見ても見ごたえがあります。
花の間を歩くたびに、
違った色合いが目に飛び込んできて、
ついつい何度も立ち止まっては
写真を撮ってしまいました。
こうして綺麗な花を見ながら
お散歩をしていると
春っていいなあと改めて感じます。
しかし、この景色ができあがるまでに、
どれほどの人の手と時間が
かかったのだろうと思います。
園内の至るところに
綺麗に花が咲いていますが、
これだけの敷地の公園の
隅々まで管理されていて、
こうして綺麗に花が咲いているのは
とてもすごいことです。
ひとつひとつの球根を
丁寧に植える作業から始まり、
水やり、追肥、雑草や
病害虫の管理をしたりと、
どれもが、時間と人手と経験を要するものです。
私も淡路景観園芸学校で学んだり
自宅にフリージアやユリを植えたり、
園芸は趣味の一つなので
この大変さはとても良く分かります。
公園の高台の方まで登ってみると
海が綺麗に見えました。
海と空をとりいれた花風景は、
淡路島ならではの魅力ではないでしょうか。
たくさんのチューリップは
早咲きから遅咲きまで
種類を分けて植えてあるそうなので、
まだ楽しめると思います。
ホームページによると、
チューリップが終わった箇所は
ネモフィラ畑になって
青の花畑が出来上がっていくそうです。
チューリップ以外にも
綺麗な花が、丁寧に
たくさん植えてあります。
この時期見頃の花はチューリップだけでなく
色々な種類の花が
綺麗に咲いていました。
今しか見れない
春だけの風景です。
この時期を逃すのはもったいないので、
ぜひ、足を運んでみてください。