春の沖縄 魅力がたくさん! 冬の寒さが和らぎ 夏の混雑が始まる前の穴場シーズンです
投稿No:10209
春の沖縄は魅力がたくさん 冬の寒さが和らぎ 夏の混雑が始まる前の穴場シーズン
だんだんと暖かくなってきたとはいえ、
兵庫県ではまだ三寒四温のような
お天気が続いています。
ぽかぽか陽気の日もあれば、
コートが手放せないような
肌寒さが戻ってきたりと、
季節の移ろいを行きつ戻りつしているようです。
そして何よりつらいのが、花粉の飛散です。
今年もかなり多く飛んでいるようで、
目や鼻の調子が
本調子ではない日が続いています。
そんな時、
ふと恋しくなるのが沖縄です。
3月の沖縄はすでに初夏を迎え、
空も海も明るく、花粉もほとんど
飛んでいないまさに避粉地です。
毎年春になると、
花粉症から逃れるために沖縄に
避粉旅行をする人も少なくありません。
本州で花粉症の原因となる
スギやヒノキの人工林が、
沖縄にはほとんどありません。
沖縄の森は自然林が多く、
マングローブや亜熱帯の植物が中心なので、
花粉の飛散自体少ないのです。
今すぐ飛んで行きたいなあ…と
つい思ってしまいます。
とはいえ、
3月はコンタクトレンズ販売の
トップシーズンです。
さらに、期末でとても忙しい時期です。
新生活に向けて来店されるお客様も多く、
なかなかゆっくりと
時間を取ることができません。
沖縄に思いを馳せつつ、
もうしばらくは目の前の仕事に
全力で向き合わなければなりません。
そんなわけで、
私は残念ながら沖縄へは行けませんが、
この季節の沖縄の魅力を、
少しでも感じていただけたらと思います。
まだ肌寒い日が
続く本州に対して、沖縄は
ひと足もふた足も早く春がやってきます。
春の陽気に包まれ、花々が咲き、
海がきらめき始める、美しい季節を迎えます。
3月・4月の沖縄は、
夏ほど暑すぎず、混雑も少なめで、
実はとっても過ごしやすい穴場の季節なのです。
3月になると、沖縄各地のビーチで
海開きのニュースが聞こえてきます。
4月には海の透明度もぐっと増し、
青く澄んだ水の中で魚たちが
気持ちよさそうに泳ぐ姿を
見ることができます。
この時期は観光客も
まだ少なめなので、人気のビーチでも
ゆったり過ごせるのが魅力です。
静かな浜辺を歩くだけでも、
とても気持ちが良いです。
沖縄では3月になると、
各地で色鮮やかな花々が咲き始めます。
私が初めて沖縄の花を見たとき、
一目ぼれのように、
沖縄の花が好きになってしまいました。
好きな花の一つに
ブーケンビリアがあります。
ブーケンビリアは沖縄では3月〜初夏にかけて
長く楽しめる花です。
自宅の温室でも育てています。
ハイビスカスは
沖縄を代表する花で、
3月・4月も各地で咲いています。
沖縄ではハイビスカスは
特別な植物というより、
とても身近な存在です。
民家の庭先や垣根、道路沿いや公園の植栽、
道の駅や観光施設など
どこでも見ることができます。
ほぼ通年開花していますが
特に春〜秋は花数が多いです。
沖縄県伊江島のハイビスカス園では
たくさんのハイビスカスが見れます。
(過去ブログ:沖縄 伊江島のHibisQs ハイビスカス園)
南城市では毎年春になると
オープンガーデンといって
花を愛するガーデニングの愛好家が、
ご自分の庭を開放して、
お庭めぐりの企画をしています。
沖縄は、温暖な気候と豊かな自然に
恵まれているので、
ガーデニングが盛んなのです。
庭を見せる人には、
見ごたえのある庭作りの励みになるそうです。
期間中は南城市内の選ばれた
民家のお庭を見学することが出来ます。
オープンガーデンは、
花の鑑賞が好きな人にはたまらない企画です。
他所のお庭を見せてもらえる機会は、
そんなにはありません。
他所の庭をみて、自分の庭をどうするか、
考えるチャンスです。
個人宅なので、失礼のないような見学を心掛けます。
(過去ブログ:南城市オープンガーデン 見たい!見たい!よそのお庭)
他にも、3月・4月は、
沖縄の春の味覚が出揃う時期です。
島らっきょうはこの時期の名物で
塩漬けや天ぷらにすると
とても美味しいです。
島らっきょうの浅漬けは、
ビールにとても良く合います。
また、春に旬を迎えるアーサーも
この時期の定番です。
沖縄の春の味覚の代表格です。
アーサ汁やアーサの天ぷらは、
地元の人にも観光客にも大人気です。
やわらかく、磯の香りが
ふわっと広がります。
春の沖縄には、
花や海、旬の味覚など、
春にしかない魅力がたくさんです。
はやく私もまた
沖縄へ行きたいな、と、
次はいつ行けるかなあと考えつつ、
その日を楽しみに、
今日も仕事をがんばります。