大阪市立大学 全学入学式 一緒に博士号を取得したいと 次女と励まし合い 【社長経営学】
大阪市立大学 全学入学式 一緒に博士号を取得したいと 次女と励まし合いました 連載【社長経営学】シリーズ64
大阪市立大学の全学入学式
金児曉嗣(かねこさとる)学長のお祝いの言葉は
「大学生活は社会に出る前の
モラトリアム(準備・猶予)期間だから、
その間にしっかり勉強をすること」でした。
10時から始まった入学式は、
約1時間で終了しました。
外に出ると、入学式の立看板の周りでは、
入学生の写真を撮る家族の方が
順番待ちしていました。
私も奥さんにお願いして記念撮影です。
写真は
「今日から私は研究者です。
このペンを使って、博士を目指して
研究生活に入ります」と、
決意を表すポーズです。
3年間は、飲み会などの誘惑を断ち切って
研究に専念する禁欲の生活が始まります。
大阪中央体育館を出ると、
すぐ近くに八幡屋公園がありました。
桜が満開に近い状態で、
とても綺麗に咲いていました。
美しい桜の木の下で、記念撮影です。
せっかくなので、
奥さんと一緒に撮ってもらいました。
入学者代表で「誓いの言葉」
入学式の2日後、
創造都市研究科の入学セレモニーが行われました。
おもしろいことに、修士課程と博士課程の
入学者を代表してこれから真理を求めて
勉学に励む「誓いの言葉」を述べるように
学科長から事前に指名されていました。
入学者は社会人が中心で、120人以上でした。
皆さん働きながら修士、博士を目指します。
代表で誓いの言葉を宣誓した以上は、
3年の最短期間で博士課程を修了して、
博士号を取りたいと
本気で考えるようになりました。
もう一つの理由は、
この年に次女も兵庫医科大学の
大学院に入学したことです。
同じ2010年3月に、
一緒に博士号を取得したいと、
次女と励まし合ったのでした。
こうなると娘に遅れるわけにはいきません。
従業員の皆さんからは
大阪市立大学大学院博士課程の
進学祝を頂きました。
お祝いのお花と記念品として、通学に履いていく、
オニツカタイガーのシューズを頂きました。
試しに履いてみると、とても軽くて、
サイズもぴったりで、実用的なプレゼントとして、
とても嬉しく思います。
身が引き締まる思いです。