阪神淡路大震災の追悼の意を込めて 震災で役に立った モロゾフプリンを差入れ

阪神淡路大震災の追悼の意を込めて 震災で役に立った モロゾフプリンを差入れ

阪神・淡路大震災から

30年という月日が経ちました。

あの未曾有の災害を経験した私にとって、

震災の記憶は今でも鮮明です。

しかし、時間の経過とともに、

震災を直接経験していない

若い世代が増えています。

私たちが伝えていかなければ、

震災から得た教訓や当時の状況は

次第に風化してしまうかもしれません。

そんな思いから、今回私は

スタッフの皆さんに

モロゾフのプリンを差し入れることにしました。

どうして、モロゾフのプリンにしたかというと

美味しくて人気、というだけでなく、

他にも特別な理由があります。

このプリンに使われているガラスコップは、

震災時に役立ったアイテムです。

震災当時、

多くの食器やグラスが

地震の揺れで壊れてしまう中、

このガラスコップは驚くほど丈夫で、

家でも、会社でも、

このカップだけ無事に残ったのです。

以前、その話を

バンディ石田さんのインタビューで

お話したことがあります。

KissFMのバンディ石田さんが

以前、取材に来られたことがあります。

取材の内容は、21回目をむかえる

阪神淡路大震災の追悼についての取材でした。

阪神淡路大震災についての取材が来るという事で、

短い時間で、震災体験を織り込んで、

震災を体験していない人達にも

メッセージを発信するには、

どんな話が良いのか、自分なりに考えてみました。

短い時間であれば、何か事例が良いと思い、

形ある物は必ず壊れるけれど、

壊れない物もあり、特に形のない信念や

思考を高めることで、壊れない理念を

作っていた事をお話しました。

(過去ブログ:阪神淡路大震災教訓を、モロゾフのガラスコップを例にして話しました

その時にお話したのが、

モロゾフのプリンを買ったときに、

容器として利用されている、

ガラスコップについてです。

モロゾフのガラスコップは、

プリンを食べた後は、利用されるよりも、

捨てられる方が多いようです。

ところが、阪神淡路大震災では、

クリスタルグラスやガラスコップ、

茶碗などは床に落ちて壊れてしまいました。

その時壊れなかったのが、

モロゾフのプリンに使われていたガラスコップです。

このガラスコップを、

震災の時には長らく利用しました。

現在、我が社のスタッフには

若い世代の方々が多く働いています。

震災を経験していない皆さんにとって、

あの日の出来事は遠い過去の話に

感じられるかもしれません。

しかし、こうした小さなきっかけを通じて、

防災や支え合いの重要性を

考えてもらえるよう願っています。

今回の差し入れは、

震災を直接知らないスタッフの皆さんに、

震災の記憶やその教訓を、改めて

知ってもらうきっかけになればと思っています。

社長メッセージ

震災30年記念日に

震災で食器が壊れた時、

モロゾフのプリンの容器は

ガラス製ですが壊れませんでした。

高価な食器よりも丈夫な容器が

コップ代わりに役立ちました。

頼れる人材となってもらえる様に

プリンを思い出し用意しました。

2025年1月17日 

社長 松葉 博雄

モロゾフのプリンのガラスコップを通じて、

震災の教訓が少しでもスタッフの心に残り、

未来への備えを考える

きっかけになればと願っています。

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