種を蒔いたえんどう豆から 芽が出た ネット張り 豆ごはんまではもう少しかかりそうです
投稿No:10146
種を蒔いたえんどう豆から 芽が出てきたのでネット張り 豆ごはんまではもう少しかかりそうです
奥さんが楽しみにしている、
自宅で育てたえんどう豆で
豆ごはんが食べたいと言うので、
昨年の秋に、自宅の家庭菜園に
えんどう豆の種を蒔きました。
これまでは、豆苗を買って
ほぐして植えて、
えんどう豆を育てていたので、
こうして種から育てるのは初めての試みです。
えんどう豆の苗を買う方法もありますが
えんどう豆の苗は園芸店で買うと、
苗は一鉢でも60円から100円です。
豆苗を使えば、100本ぐらい
ぎっしり詰まっているので、
苗は1本1円程度で済みます。
しかし、豆苗だと育ちが遅いので
収穫の時期に、間に合わない場合もあります。
そこで今回は、
種から育てる方法に挑戦です。
種を植えるに当たり、
土から丁寧に準備しました。
どの野菜を育てるにもそうですが、
土に栄養を与えることは大切です。
まず、土に魚粉と石灰をまぜて
その後、耕運機で耕して、土を柔らかくします。
2週間ほど期間を置いて
ここまで準備が出来たら
マルチシートをかけていきます。
そうしたら、穴を開けて、
種を等間隔で丁寧に蒔きました。
簡単な作業のように思えても
やってみると大変な労力です。
(過去ブログ:奥さんの希望で 淡路市岩屋の菜園に えんどう豆の種まき)
ここまで大切に
手間をかけただけあって、
畑を見に行くと、種からは芽が出て、
順調に育っていました。
種を植えてから、冷たい風が吹き始め、
冬の訪れを感じる日々が続き、
こんな寒さの中で、本当に芽が出るのだろうか
という不安もありましたが、
ここまで育ってくれました。
土が凍るような寒波も乗り越えて、
良く見ると、
蔓が少し伸びてきています。
えんどう豆と、
もう半分は、お多福豆が植えてあります。
両方、順調に育っていて安心です。
えんどう豆は
蔓が伸びていく植物です。
1~2メートル程度までつるが成長します。
順調に育っているので
蔓を絡ませるための
ネットを準備することにしました。
準備したのは、園芸用のネットです。
まず、ネットを張る為の
支柱を立てます。
支柱を立てるとき
地面に30cm程度深く差し込みます。
蔓が繁茂すると、予想以上の重さや
風圧がかかるので、支柱をしっかり
固定することが大切です。
2本の支柱がクロスするように押さえながら、
上部をひもで結びます。
ぐらつかないか、確認したら
次はネットを張っていきます。
ネットを使えば、
広範囲につるを伸ばして成長し、
沢山収穫することができるようになります。
引っ張りすぎたり、
途中でたるんでいたりすると、
キレイな形にならないので、
丁寧にネットを張っていきます。
ピンと張っていないと、
風でゆれて作物が傷んだり、
蔓が絡みにくくなるので、
たるみがないようにしっかりと張ります。
明石海峡から 冷たい風が吹きつけて
冬の畑仕事は寒くて大変です。
ネットを張る手も、だんだんと、
かじかんできました。
奥さんも畑へ出て
畑作業を手伝ってくれています。
寒い中、外での作業に
心配してくれているようです。
全体的にネットが張り終わりました。
えんどう豆側の半分には、
目の細かいネットを
上から張りました。
もう少しで作業は完了です。
このまま成長をもう少し待ち、
蔓に長さが出てきたら網に誘因します。
蔓がまだ柔らかく、
絡ませやすい時期に行うのがポイントです。
このまま順調に育てば
4月中旬頃から次第に収穫が始まり、
5月から6月にかけて最盛期を迎えます。
まだ1月なので、奥さんが豆ごはんを
食べられるようになるには
まだまだ時間がかかりそうです。
えんどう豆の隣に植えてある
ニンニクも順調に育っています。
にんにくも初夏に収穫します。
今年も、収穫した野菜が
食卓に上がるのを楽しみにしています。