明石海峡大橋 通行台数3億台突破記念 特別ライトアップ 今年最後の満月も 

投稿No:10112

明石海峡大橋 通行台数3億台突破を記念して特別なライトアップ 今年最後の満月も 

通行3億台

2024年12 月 9 日(月)に、

明石海峡大橋は、通行車両が

累計3億台を突破しました。

橋を管理・運営する本州四国連絡高速道路が、

日没後に記念のライトアップをしています。

色や点灯時間などを組み合わせた照明を

通常より10多い38パターンに増やし、

普段は見られない姿を眺めることができます。

(参考:読売新聞

明石海峡大橋は

明石海峡大橋が開通したのは1998年です。

以来、26年8か月という歳月を経て、

通行台数はついに3億台に達しました。

本四高速によると、

2億台到達は17年8月で、

3億台まで7年4カ月かかったようです。

1億台から2億台までの

8年1カ月より短縮されていて、

淡路島への観光利用による

交通量の増加が後押ししたそうです。

(参考:共同通信

この「3億」という数字を

実感することは難しいですが、

それは阪神地域と淡路島、さらに四国を繋ぐ

架け橋として、人々の暮らしや物流を

支え続けてきた確かな証です。

明石海峡大橋が開通した、

1998年4月5日の当時は

「世界最長の吊り橋」という記録が注目を集め、

美しいアーチ形の姿が話題となっていました。

長さは3,911メートルにも及びます。

橋の建設に至るまでには、

1995年の「阪神淡路大震災」の

教訓を活かした耐震設計が施され、

最新の技術と工夫が凝らされました。

この橋の開通により、

人々の行き来は飛躍的に便利になり、

観光や物流、地域の活性化にも

大きな影響を与えたのです。

3億台とはどのくらいでしょうか。

数が大きすぎて、想像もつきません。

調べてみると、1日平均4万台以上もの車が、

この橋を渡り続けている計算になります。

また、日本の総人口が約1億2,000万人なので、

日本人全員が25回ずつ

この橋を渡った計算になります。

こうして考えると、

3億台という数字がいかに膨大で、

明石海峡大橋がどれほど多くの人々に

利用されているかが実感できます。

橋に見惚れていましたが、

空を見ると、この日は満月でした。

明るくて、とても綺麗です。

今年最後の満月です。

満月の静かな光と橋のライトアップが調和し、

周囲の海と空が一体化しているようです。

透き通った冬の空に浮かぶ大きな月の光は、

どこか特別な力強さを感じます。

今年の最後を飾る満月を

こんなにも美しく見られて、

とても嬉しく思います。

この夜は、明石海峡大橋の

特別ライトアップも相まって、

どこか神秘的でした。

明石海峡大橋は、

これからも希望の架け橋となり、

訪れる人々に新しい発見や感動を

届ける存在であり続けてほしいと思います。

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2024年12月17日