豆ごはんが食べたい! 奥さんの希望で 淡路市岩屋の菜園に えんどう豆の種まき
投稿No:10084
豆ごはんが食べたい 奥さんの希望で えんどう豆の種まき 私は豆を避けて食べます
我が家では家庭菜園をするにあたって
毎年植えている、
欠かせない野菜があります。
キュウリやナスなど、
夏野菜はもちろんですが
他にもあります。
それは、エンドウ豆です。
毎年、奥さんの希望は、
絹サヤエンドウを収穫することと
豆ごはんができるほど
大きな豆が育つことを楽しみにしています。
菜園の世話や、作物の管理は私が行っていますが
菜園で収穫した野菜は、奥さんが料理します。
そうなると、家庭菜園の収穫物に対する
奥さんの発言権が重くなってきます。
何を作って欲しいのか、
誰が喜んで作るのか、
何を植えて収穫するのか、
この判断に奥さんの意見が大きく作用してきます。
これまで、豆苗を買って
家でばらして、畑に植えていました。
これでも順調に育って
立派なエンドウ豆が収穫出来ていましたが、
今年は、種を蒔いて
育てることにしました。
エンドウ豆の種まきは、
秋に行うのが一般的ということで、
さっそく、畑の準備です。
この時期に種をまくことで、
苗が適度な大きさで冬を越し、
翌春に順調に生育するそうです。
畑はすでに耕してあったので
石灰を撒いて酸性土壌を中和します。
勿論、化成肥料も混ぜて耕しました。
9月には、あんなにきれいに
ここの草刈りをしたのに、
雑草はもうたくさん生えてきています。
雑草を見る度に「またか」と
思わずため息が出ますが、
その一方で、雑草の生命力にただただ驚かされます。
いったい、あの雑草たちは
どこから来るのでしょうか。
エンドウ豆の種を蒔く場所は、
以前、ニンニクを植えた場所の隣です。
いつも通り、土の準備ができたら、
マルチシートをかけていきます。
簡単な作業のように思えても
やってみると大変な労力です。
しかし、奥さんは
豆をお店で買ってくるのではなく、
私が、豆を育てて収穫した豆で
豆ごはんを作りたいと言っています。
それならば仕方ありません。
いつもお世話になっているので
希望を叶えるべく、畑仕事に励みます。
勿論、奥さんも
一緒に手伝ってくれています。
我が家では、毎年、
エンドウ豆は順調に育っています。
今年蒔いた種も、来年には
立派に育ってくれることを
願うばかりです。
しかし、実は我が家では
豆ごはんを楽しみにしているのは
奥さん一人なのです。
奥さん以外の、私も、
我が家の子供たちも、残念なことに
全員豆ごはんが嫌いです。
豆ごはんが出来上がると、
豆を避けて、豆ごはんを食べています。
ほかには、黒豆の煮物、
小豆ご飯(赤飯)がありますが、
私はこれらも、食べません。
しかし、枝豆、ピーナッツ、
いんげん豆、お多福豆はいただきます。
自分でも不思議です。
私は奥さんのために
エンドウ豆の種を蒔き、
春には豆ごはんを囲む食卓が用意されます。
私が豆ごはんを食べなくても、
奥さんがその一口を楽しみにしてくれている限り、
庭にはエンドウ豆が
植えられ続けることと思います。
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