【社長経営学】神戸市外国語大学 講演・講義の依頼が たびたび来るようになりました
投稿No:10038
神戸市外国語大学 講演・講義の依頼が たびたび来るように なりました【社長経営学】シリーズ60
神戸市外国語大学
講演・講義の依頼が、
たびたび来るようになりました。
すべてを引き受けてはいません。
コンタクトレンズを基軸にして
マーケティング研究をしている
研究者はいないので、
神戸市外国語大学からの講義の依頼です。
外国語大学なので
国際経営をテーマに
マーケティングの話をしました。
コンタクト業界にはジョンソン・エンド・ジョンソン
ボシュロム、チバ(ノバルティス)という
国際的にも有名な企業が
日本でも大きなシェアを占めています。
これに立ち向かう国内企業は、
メルスプランを推奨するメニコン、
国産初のワンデータイプの使い捨てレンズの
生産を目指すシードなどがあります。
攻めてくる海外企業の勢力に対して、
防戦する国内企業の
戦略的マーケティングの話をしました。
学生の眠気を遮さえぎり、
興味をもって話を聞いてもらうためには、
難しい理論ばかりではだめです。
講義の中におもしろそうな事例を
たくさん入れなければ、寝てしまいます。
午後のスタートから始まる講義の時間は、
学生の皆さんは、昼食を食べた後で、
いちばん危険な時間帯です。
講師の話が面白くなければ、
遠慮なく机に手を置き、
手を枕に寝てしまいます。
パワーポイントを使って
講義をするには、
スクリーンの効果のため、
教室を薄暗くすることにあります。
これが、昼食の満腹感と、
薄暗い環境で、緊張感の薄らぎ、
みんなこっくり、
こっくりしてしまうそうです。
非常勤講師の控え室に行って、
眠気対策を考えます。
どうすれば、学生の皆さんが
興味を持ってマーケティング講座を
聞いてくれるか、しばらく、
じっくりと考えてみます。
土俵に上がる力士の控え室のように、
ここで、闘志を燃やし、考えをまとめると、
いよいよ講義の始まりの時間がやってきました。
「さて寝るかな?寝るかな?起きて聞いてくれるかな?」
今日の学生の目を見てみます。
大丈夫のようです。
だいたい学生の顔つきのうち、
目の輝きを見れば、だいたい、
緊張感があるか、ないかが分かります。
今日の神戸市外国語大学の学生の皆さんは、
目はしっかりと輝いています。
学生も、理解度を採点されて大変ですが、
話すほうも大変なのです。
「教えることは学ぶこと」
と言われるように、このような講義をし、
聞き手の反応をライブで見て、
今日も成長をしたような充実感がありました。