地域の行事を守りつづける 神戸三宮センター街 地蔵盆 今年も開催 子どもの幸せや健康を願う行事
投稿No:9997
神戸三宮センター街 夏の風物詩 地蔵盆が今年も開催 子どもの幸せや健康を願う行事
三宮センター街 地蔵盆
数週間前から、
たくさんの提灯が飾りつけられていました。
今年も無事に、地蔵盆が開催されるのだなと
感じていました。
地蔵盆は夏の風物詩で、
毎年、センター街で開催されています。
しかし、しばらく新型コロナウイルスの影響で
昨年、4年ぶりに開催されました。
今年も無事に開催されて
よかったなあと思っていたところです。
地域の行事を守る 三宮商店街
この様な、
お祭りの雰囲気を感じるだけで、
気持ちが明るくなってきます。
祀られているのは三ノ宮繁盛地蔵尊で
この地蔵盆祭のときにだけ
この提灯が飾られます。
仕事の最中に、
用事があったのでセンター街へ出ると、
御地蔵様の方から、
ど子供たちの元気な声が聞こえてきました。
丁度、地蔵盆が開催されていたので、
元気な子供達を見に、
少しだけ立ち寄ってみました。
地蔵盆とは
毎年8月23日、24日ころに行われる
地蔵菩薩の祭りのことで、
主に近畿地方で行われる行事です。
関東ではあまり定着していません。
子どもの守り神とされる
地蔵菩薩をお祀りすることで、
子どもの幸せや健康を願う
年中行事の一つとなっています。
地蔵盆にはお地蔵様にお供え物を捧げ、
みんなでゲームをしたり
お菓子を食べたりして楽しく過ごします。
(参考:いい葬儀)
とても暑い日でしたが、
アーケードの下なので、
直射日光を気にせず、子供達は遊んでいます。
スーパーボールすくいや
ヨーヨー釣りをして、
涼しげに遊んでいます。
子供達の楽しそうな姿や声は、
こちらまで元気をもらえそうです。
たくさんの親子が、
お地蔵様へお参りに並んでいます。
お地蔵様にお参りをすると
お菓子の詰め合わせがもらえ、
そのあとにゲームができるようです。
センター街は普段から多くの人で賑わっていますが、
地蔵盆の時期は特に活気が
増しているように思います。
昨今では少子化の影響を受け、
地蔵盆に参加する子ども自体が
少なくなっているという現状もあるようですが
三宮繁盛地蔵祭は
とても賑わっていて嬉しいです。
今年も、氷のオブジェが
飾られていました。
とても暑いので、
すぐ溶けてなくなってしまいそうですが
何とか、みなさんに涼を感じてもらおうと
頑張っているようです。
この地蔵盆のお祭りは
古くからの伝統を大切にしながら、
現代でも子供たちの健やかな成長を
願う心を象徴する行事なので、
神戸の夏の風物詩として、
これからもずっと続いてほしいです。