梅雨入り前に 梅の実を収穫 梅の木は剪定、梅の実は収穫時期が大事

投稿No:9925

梅雨入り前に 梅の実を収穫 園芸学校で習った通りに剪定したら 実がたくさんつきました

淡路市 東浦町大磯の庭 

梅の実の収穫にきました。

梅の実は、梅雨の時期に収穫します。

今年は、梅雨入りが遅れているそうで、

梅雨入り前の収穫です。

収穫するのは、南高梅と小梅です。

南高梅の実は、すでに黄色く熟して

沢山地面に落ちていました。

小梅の梅の木を見ると、

まだ青い実を付けています。

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」

南高梅の木はどんどん大きくなって、

梅より桜と見間違えるほどの育ち方でした。

樹は成長しても梅の実は着いていませんでした。

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という諺があるように、

梅は無駄な枝を切ってやらないと

樹形が崩れてしまいよい花や実が

つかなくなってしまいまうのです。

梅の木は、どんどん成長し

枝葉が生い茂っています。

これまでは、特に手を加えず、

そのまま梅の木を育てていたのですが

今年は年初に、思い切って剪定をしたのです。

剪定の大切さは、

兵庫県立淡路景観園芸学校で学びました。

剪定をしないと、枝葉が生い茂り、

日当たりが悪くなり

風の通りも悪くなるので、

果実が不良になったり、

虫が発生したりしてしまいます。

枝が密集しないように、

光がどこからでも届く様に、

ハンディーチェーンソーを使用して、

剪定をしました。

ハンディーチェーンソーを使うと、

今まで苦労して切っていた枝が

おもしろいほど簡単に良く切れます。

(過去ブログ:梅の木の剪定 ハンディチェーンソーで楽々

剪定をすると、

今年は、たくさんの南高梅が

実をつけてくれました。

淡路景観園芸学校で習った通りに

剪定をしてみると、

これまでとの違いにびっくりです。

剪定はとても大切なことなのだと

改めて感じました。

そして、淡路景観園芸学校で習った

知識がこのように生かされて

嬉しく思います。

梅の収穫方法は

毎度おなじみの、傘をひっくり返して、

そこに実を落とす方法です。

この方法が、一番楽に収穫できます。

南高梅は、収穫が一足遅くて

地面にたくさん落ちてしまっていましたが、

もったいないので、使えそうなものは

取り敢えずは拾って、

傷口を切除してシロップにするつもりです。

今まで、それほど多く収穫できなかった南高梅が

今年はバケツ一杯収穫出来て、

奥さんと喜びました。

傷がない南高梅を、洗って食べてみました。

杏子のような香ばしさと、スモモのような美味しさでした。

小梅は、手づかみで

紅梅が咲いて、小梅の実がなる梅の木は

これまで、小規模な選定をしていたので

今年も、鈴なりの梅の実が付いていました。

収穫の方法は、低木なので

一つ一つ、丁寧に摘み寄ります。

南高梅の収穫

沢山地面に落ちていましたが、

まだ枝に残っている実もたくさんあります。

梅の実は高いところにあるので、

長い枝切棒を使って切り取っていきます。

下からずっと木を見上げて

実を探して収穫するので、

奥さんは、首が痛くなってしまったようです。

収穫した梅を

何に使うかと言うと、

南高梅は、傷が付いてしまっているものは

傷をとって、冷凍して梅シロップに、

小梅は、梅酒にする予定です。

しその葉も、奥さんが収穫していました。

ビワの実も

梅だけでなく、枇杷も植えてあります。

枇杷の木を見てみると、

今年の枇杷は小ぶりです。

熟した美味しい実は、

小鳥が先に食べてしまったようです。

鳥につつかれたビワの実は、沢山地面に落ちていました。

鳥は、どの実が美味しいのか

知っているのです。

小鳥が食べなかった残りの枇杷は、

もったいないので、

熟れていない実も、とりあえず収穫しました。

2~3日置いておくと追熟します。

季節が進み、大磯の自宅の庭も

草木が新芽を出して生き生きとしています。

収穫をしていると

以前、小磯という

お好み焼き屋さんをやっていた

奥さんが、通りかかりました。

収穫した南高梅を食べてみてもらうと、

その美味しさに驚いていました。

まるで杏のような美味しさです。

もう今は小磯は営業していませんが、

たまに食べに行っていました。懐かしいです。

(過去ブログ:飲んで食べれるところは、ご近所の小磯のお店です。

今年は梅がたくさん生って

嬉しい限りです。

さっそく、梅シロップと梅酒作りに

励みたいと思います。

出来上がりが楽しみです。

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