淡路島 田舎ツアーで 偶然見つけた無人直売所 レタス10円で奥さん大喜びです
投稿No:9714
淡路島 田舎ツアーのドライブ中 偶然見つけた無人直売所 レタス10円で奥さん大喜びです
目的地のない田舎ツアー
淡路島で田舎巡りツアーをしていました。
田舎道ドライブをのんびり、楽しんでいると
「農産物直売所」という看板が見えてきました。
直売所へ買い物へ行くのが
私と奥さんは好きなので、
せっかくなので、寄ってみることにします。
看板の矢印が示す方向へ、車を走らせます。
すると、山道の途中に突如、
こじんまりした無人直売所が現れました。
ここは、五色直売所と言うようです。
さっそく車を停めて
直売所の中を覗いてみました。
お店の人らしい人物は、誰もいません。
どうやらここは、無人の直売所のようです。
こじんまりとしていますが、
様々な野菜や果物が売られています。
何が売られているか、
ゆっくり見てみることにしました。
レタス 大根 ほうれん草 みんな10円
なんどびっくり、
レタス、大根、ほうれん草が10円で売られていました。
日替わり、と書いてあるので、
この10円の野菜は毎日変わるようです。
それにしても10円とは驚きです。
安い理由は、形が悪いからだそうです。
流通ルートに出荷できない、選外品ですが
野菜の味は、良品と変わらないそうです。
これを見た、奥さんは大喜びで、
買う野菜を選んでいました。
こちらは大ぶりの
しっかりとしたトマトが
3~5個も入って、なんと200円です。
最近は、なんでも物価が高騰しているため
スーパーではこの値段では買えません。
こちらはあまり見かけない野菜、
クレマズッカです。
バターナッツとも言います。
正体は、かぼちゃです。
肉質は粘質で甘みがあり、
スープ、グラタン、シチュー等の料理に
向いているそうです。
野菜の他にも、
みかんや柿など、果物も売られています。
みかんは大きな段ボールにいっぱい入って、
ひと箱1500円だそうです。
安さにびっくりです。
また、この無人直売所で
一番目に留まるのは、
店主直筆の値段表です。
どれも、どこかユーモアがあります。
どこか親近感がわき、買いやすくなります。
国民的アニメのキャラクターが
描かれているものもありました。
みかんが一袋200円です。
その下には「じいじのみかんウマイぜ~」
と書いてあります。
他にも、「やすっ!」や「やすう~い!!」など、
面白い言葉がたくさん書いてありました。
ここのお店は、文字でも売っているようです。
安さの理由
お店の張り紙には、
「見た目は悪いが味はバツグン」と書いてあります。
どうやらこの直売所では、
市場に出せないような、
選別外の野菜や果物が売られているようです。
見た目は悪いと書いてありますが、
そこまで、見た目は悪くありません。
このお値段では、十分すぎるくらいです。
また、他にも、
驚きの張り紙が貼ってありました。
TELしてくれたらまけまっせ、の文字の下には
店主の電話番号が書いてあります。
十分安いので電話はしませんでしたが、
そこまで対応してくれることに驚きです。
値段交渉希望の方はTELしてください、と
ほかのにも張り紙がしてありました。
いくつか野菜を買い、
最後に、入金箱にお金を入れました。
入金箱の上には、
ここの代表者の名刺が置いてあります。
どうやらここは、
「五色オニオンパーク」というところが
運営しているようです。
監視カメラなし
以前行った、鮎原地区ながれ谷の農産物直売所は
監視カメラだらけで、
車のナンバーや、お金を入れることろまで
キッチリ録画していましたが、
今回、このお店には、
監視カメラは1つもありませんでした。
(過去ブログ:洲本市五色町 セキュリティがばっちりな無人販売店)
それなのに、
このお店が成り立っているのは、すごいことです。
当たり前ですが、
みなさんちゃんとお金を払って、
買い物をしているのが分かります。
ここ、洲本市五色町は
治安が良く、のどかな街なのです。
五色町へ来たら、この直売所には、
また寄りたいと思います。
買って帰ったみかんはとても甘く、
大根などの野菜も、どれもとても美味しかったです。