孫娘と芋掘り アスファルトジャングルで育った子供には 土に触れることがあまりありません。
投稿No:9683
淡路市岩屋の家庭菜園で 孫と一緒に芋掘り アスファルトジャングルで育った子供達には 土に触れることがあまりありません。
孫娘が遊びにきました
孫娘が楽しみにしているのは
春に植えたお芋が秋になって、掘り起こす
芋掘りを楽しみにしています。
アスファルトジャングルで育った子供達には
土に触れることがあまりありません。
ましてや農業体験となると
滅多にないことです。
いつも学校と塾に追われ、
家の中では宿題に追われ、
ホッとすると言えば
スマホを見る時や、
友達と電話するときくらいです。
私の小学生のころなら、
私が小学生の幼い時は
近くの山に行って、
ヘビを見つけては捕まえて遊んでいました。
川に入っては、石を積んで、流れをせき止めて
一か所だけ流れる水路を作り、
そこにざるを置いて、簗を作って
小魚を捕まえていました。
真夏には、
一日に蝉を何匹取れるか
朝から夕方まで、長い柄の虫取り網と籠を持って
蝉の獲得に夢中になっていました。
秋になると、
ご近所の柿をコッソリ頂くことなんか
日常的にやっていたことですが
今の時代なら、警察がくるかもしれません。
いちご畑のいちごや、
イチジク畑のイチジクを
みんなでコッソリ忍び込んで、頂くなんて
とても楽しいスリルでした。
時々は、見つかって、
コラッ!と大きな声で
怒られることもありますが、
捕まって、木に縛られるような
ことはありませんでした。
こういう思い出と比べると、
孫娘に私が育てた芋を、
手探りで掘り当てるなんて
とても可愛らしい自然の遊びです。
芋は芋づる式と言う様に、
一つの茎が、土の中に広がっていて、茎に伝わって、
掘っていくと次々に芋が掘り当てられます。
組織的な悪人を捕まえる時に、
芋づる式に逮捕、と言う表現がありますが、
芋は確かに芋づる式に掘り当てられます。
ジャガイモも、たくさん採れました。
普段、会社に行って
働いているので、専業農家のような、
菜園のお世話が出来ていません。
梅雨の頃から、雨が降るたびに
畑には雑草が生い茂ってきます。
夏になると、
背丈ほどの高い雑草に成長してきます。
こうなると、もう畑の草刈りをするのも
手に負えなくなって、ほったらかしでした。
しかし、この度は、孫娘が、
芋掘りをしたい、ということなので、
先日買った、電動草刈り機で、
周辺の雑草を刈り取り、
芋掘りに邪魔にならないように
周辺の整備をしました。
たくさんの芋とじゃがいもの収穫が出来たので、
孫娘は大喜びです。
収穫した芋とじゃがいもは、
お母さんにお願いして、美味しい料理に
してもらうように頼みなさいと、渡しておきました。
家庭菜園のモチベーションが低下
私が家庭菜園の熱が少し冷めたのは、
せっかく収穫できる寸前まで栽培しても、
イノシシやタヌキみたいな野獣が
先に収穫してしまって、
とても残念に思えるからです。
トマトなんかは、
収穫寸前にカラスなどの野鳥に
つつかれてしまいます。
せっかく兵庫県立淡路園芸学校に入学して、
家庭菜園の基礎も学んだのに、
害獣や害鳥に邪魔されると、
家庭菜園へのやる気が年々、
低下してきています。
(過去ブログ:里芋を食べた家庭菜園の害獣)
今日は秋晴れの、
清々しいお天気の日に芋掘りが出来て、
孫も喜んで、とっても充実した日になりました。
思えば、自分のために作る菜園は諦めても、
孫が喜ぶ菜園なら、やる気が少しでも
復活するのが不思議です。