淡路島の七福神めぐり 智禅寺 弁財天 教祖ブッタは祀られていません
投稿No：9679
淡路島の七福神めぐり 智禅寺 弁財天へ 教祖ブッタはご本尊として祀られていません
お寺詣りをすると、不思議に思うこと
お寺は仏教の寺院です。
仏教の教祖は、ゴータマ・ブッタです。
しかし、ブッタをご本尊に
お祀りしているお寺はあまりありません。
ブッタのことばを伝えることもありません。
これでは、仏教と言えるのか疑問に思います。
お寺はブッタを礼拝するものと思います。
キリスト教なら、
イエス・キリストを礼拝しているのと同じことです。
こんな話を、奥さんに説明しながらの
お寺詣りです。
秋晴れの日が続き、
気候も穏やかで、お出掛けが
気持ちの良い日が続いています。
きっとすぐ冬になり寒くなって、
外に出るのが億劫になってしまうので、
気持ちの良い秋の今のうちに、
お散歩を楽しむことにしました。
今日のお出掛け先は、智禅寺 弁財天です。
場所は、淡路市草香にあります。
ここのお寺は、淡路島の七福神めぐりの一つです。
淡路島の七福神
淡路島には、古くから幸福を招くといわれる
七福神を祀る寺院があり、
淡路島を七福神が乗る宝船に見たて、
島内各所にある
寺院を参拝して巡るコースがあります。
総距離約70km程度で、
1日で回りきれるお手軽さが
魅力的なので、
巡礼する方は多くいらっしゃいます。
私もこれまで、七福神のいくつかのお寺に
行ったことがあります。
（過去ブログ：淡路島七福神のお寺 淡路市津名町 「八浄寺（大黒天）」）
智禅寺 弁財天
到着して、さっそく車を降りて
門の方へ向かいました。
特徴的な門の形をしています。
智禅寺 弁財天は、
淡路島七福神の四番霊場です。
弁財天の門の入り口には、
ヒモが垂れ下がっていて、
そのヒモを引くと、鐘を鳴らすことが出来ます。
この智禅寺は、
弁財天を御祀りしています。
その功徳には、芸術、芸能、文学、弁舌、
学問の才、幸運授与、金銀財宝授与などがあります。
良妻・賢母の道を授ける御寺です。
（参考：淡路島）
門をくぐって、すぐ左側に観音堂があります。
中は思いのほか広く、
整備が行き届いており、とても綺麗です。
この綺麗な庭園を見ているだけで、
気持が落ち着く気がします。
歩き進めていると、
石段が見えてきました。
この上に、本堂があります。
この日は参拝客も少なかったので、
せっかくなので、
記念写真を撮ってもらいました。
普段は奥さんと私の
どちらかが写真を撮っているので
２人で映る写真はあまり多くないのです。
良い記念写真になりました。
本堂へ到着です。
ここのお寺は、珍しく、
中の写真を自由に撮っても
良いということでした。
御本尊は大日如来像を安置しています。
御本尊を間近で拝顔することができます。
いつでもご開帳されているので、
ご本尊の姿が間近で見る事が出来る
貴重な場所なのです。
せっかくなので、
しっかりとお参りもしてきました。
このほかにも、
立派な仏像がたくさんあって、
見ごたえのあるお寺でした。
久し振りにゆっくりと
お寺を参拝できたような気がします。
リフレッシュでき、良い一日になりました。
たまにはこういう時間も大切だなあと、思いました。
淡路島七福神では、
まだ行っていないお寺もあります。
また、他のお寺も回ってみたいと思います。
