淡路市岩屋 鰻釣りに行ったら 穴子が釣れた! 穴子は庭で炭火焼

投稿No:9625

鰻を釣りに行ったら 穴子が釣れた! 秋の味覚の王様 松茸も 庭で炭火焼

鰻釣りの日、思いがけず穴子の大漁!

家で飼育している、

ウナギが順調に育っており、

水槽の仲間を増やしてあげようと、

いつも鰻を釣っていた

スポットへ行くことにしました。

家で飼育しているウナギたちは元気そのもの。

水槽の仲間がどんどん増えていくのを見守る中、

新たな冒険に出発しました。

以前の記事で紹介した

「脱走の名人 ウナギを水槽で飼育」のおかげか、

ウナギの釣りはなかなか難航。

しかし、臆することなく場所を転々と変え、

遂に海へ足を延ばしました。

鰻釣りの目的なのに、

穴子がたくさん釣れました。

海水魚の穴子は、

ウナギの水槽には住みつけないため、

小さいサイズのものはそっと海へと帰すことに。

しかし、これほど立派なサイズの穴子を

見逃すわけにはいきません。

そこで、穴子たちは帰ることなく、

炭火の舞台へ。

捌かれた穴子たちは、

驚くほどの50センチに及ぶ長さを誇りました。

庭へと運ばれ、

炭火の上で優雅に踊る穴子たち。

その横で、既に秋の風情を感じさせる松茸が登場。

まさに秋の味覚の王様。

その香りに鼻がくすぐられるなか、

奥さんが手際よく松茸の

お吸い物を仕上げてくれました。

さて、穴子の炭火焼きはまさに職人技

炭火と穴子の距離が焼き上げの鍵。

強火の炭火は、穴子を近すぎず遠すぎず

絶妙な位置で仕上げる必要があります。

七輪の炭の配置も火力の

均一化に一役買っています。

ここで大事なのは、

焼く対象を逐一裏返すこと。

そうすることで、美味しさが全体に広がり、

食欲をそそります。

穴子の炭火焼きの決め手はズバリ、

砂糖醤油です。

刷毛で丁寧に塗りつけるその一瞬、

香ばしい香りが空間に広がります。

食欲をそそる香りに誘われ、

お腹はグーグー。

穴子がじっくり焼かれる間に、

奥さんの手によって

彩り豊かな副菜が準備されました。

その盛り付けに目も舌も大満足。

そして、穴子と並ぶ炭火焼の名手、

鶏肉も登場しました。

炭火焼は忙しさとの闘い。

醤油を塗ったり裏返したり、

場所を入れ替えたりと手間がかかりますが、

その成果が口に合う瞬間、

その一手間の価値を実感します。

夏の終わりが近づく中、

少し寂しさを感じつつも、

秋の味覚に胸を躍らせる今日この頃。

デザートは、庭で収穫できた

パッシンフルーツゼリーです。

これも、奥さんの手作りです。

さらに、季節の果物は

梨と桃です。

桃はとても固い桃でした。

新しい季節の美味しさを楽しみながら、

次なる冒険へと目を向けていきます。

海の風が心地よく吹き抜けるその場所で、

鰻は遠くに消えましたが、

とても充実した日を過ごすことができました。

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