辛党には猫に小判 甘党には垂涎の的 伊勢名物 赤福「朔日餅」 八月の餅は、豊穣の祈り 八朔栗餅

投稿No:9600

辛党には猫に小判 甘党には垂涎の的 伊勢名物 赤福「朔日餅」 八月の餅は、豊穣の祈り 八朔栗餅

伊勢名物 赤福「朔日餅」

入手困難と言われている、

赤福「朔日餅(ついたちもち)」を頂きました。

辛党の私には猫に小判ですが

甘党の社員の皆さんには垂涎の的です。

伊勢には、毎月一日に普段より早く起きて、

神宮へお参りする「朔日(ついたち)参り」

というならわしが残っています。

無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、

また新しい月の無事を願ってお祈りします。

「八朔(はっさく)」とは、

旧暦8月朔日のことです。

古来より、新穀を贈答して祝う習わしです。

稲(田の実)を祝い、頼みごとをしたので

「たのもの節句」とも呼ばれました。

今日のお中元の始まり

とも言われているそうです。

古くより伊勢では五穀のうち、

米や粟のお初穂を神前に

お供えし豊穣を祈りました。

「朔日参り」の中でも8月1日は

特に「八朔参宮」と呼び、

参拝者も多く、あわ餅を食べる習わしです。

八月の餅は、豊穣の祈り 八朔栗餅だそうです。

(引用:伊勢名物 赤福「朔日餅」お届けのご案内)

入手困難な朔日餅

本店では前日の午後5時から

当日午前3時30分まで

整理券(時間指定券)を配布していて、

整理券記載の案内時間になると購入できます。

販売数量に制限がないので、

無くなり次第終了です。

この朔日餅を買うのに、

なんと、毎月1,000人以上が並ぶそうです。

多い時には前々日から

並んでいる人もいると聞きました。

購入数の制限はないので、

前日の整理券を受け取る時点で

早めに並んでおかないと、

せっかく整理券を持っていても

番号が後ろの方だと、

買えなくなる可能性があるということです。

(過去ブログ:お返しに伊勢名物 赤福を頂きました

八朔栗餅

粒を残して作ったあわ餅に、

昔ながらの黒糖味の餡をのせたもので

粟の粒感と黒糖の風味を楽しめます。

朔日餅の月別に用意されるお餅

赤福では、お正月を除く毎月一日に

「朔日餅」を販売しています。

内容は、各月によって、異なります。

以前、四月の朔日餅である、

さくら餅を頂いたことがありました。

さくら餅は、

ほのかな桜色に染めたもち米で、

こし餡が包まれていました。

(過去ブログ:業務終了後赤福の桜餅を茶菓子に対策会議

朔日餅の月別に用意されるお餅

二月 立春大吉餅

三月 よもぎ餅

四月 さくら餅

五月 かしわ餅

六月 麦手餅

七月 竹流し

八月 八朔栗餅

九月 萩の餅

十月 栗餅

十一月 ゑびす餅

十二月 雪餅

入手困難と言われている、

赤福の朔日餅をいただき、

ありがとうございました。

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