淡路島産の鱧(はも)黄金ハモ 鱧の天ぷら蕎麦で夏の味覚
投稿No:9617
淡路島の鱧は 贅沢な味わいです 鱧を使って 天ぷら蕎麦を作りました
夏が旬の鱧
夏を迎えて、鱧が旬の季節を迎えています。
私は度々鱧を食べに行くくらい
鱧料理が好きなのですが、
たまには家でも食べようと、
鱧料理を作ることにしました。
今回作るのは、天婦羅です。
鱧以外にも、奥さんが
色々な野菜を用意してくれました。
淡路島は豊かな自然に恵まれ、
新鮮な魚介類が自慢ですが、特に鱧は
この地域ならではの
贅沢な味わいを楽しむことができます。
淡路島の鱧
淡路島の鱧はとても美味しく、有名です。
淡路島の鱧は小顔で
身が引き締まりスタイルが良く、
そのほとんどがメスです。
「はも延縄」で一匹一匹丁寧に釣り上げて、
傷が少なかったり、
金色の美しい魚体をしていたりして、
「べっぴん鱧」や「黄金鱧」
などと呼ばれています。
南あわじの主な漁場である
沼島近海の海底は
ドロ地や柔らかい砂地のため、
お腹の皮が擦れず
薄くて柔らかいといわれています。
また、鳴門海峡の影響で身が引き締まり、
潮流の速い海底に新鮮な水が供給され、
エサとなる甲殻類や魚が豊富で、肉質、
コク、色合いなど最高の鱧に育ててくれます。
(引用:南あわじ市HP)
また、生命力の強い鱧は、
古くより滋養食として
珍重されているのです。
我が家で天ぷらと言えば、
食卓の上に卓上フライヤーを置いて
揚げるのが定番です。
その方が、あつあつでサクサクの
揚げたてを食べられるので、
美味しいのです。
今回用意した野菜は、
大葉、ピーマン、しし唐、ミニトマト
玉ねぎと、旬の夏野菜がたくさんです。
旬の鱧を使った天ぷら
衣をつけて、次々に揚げていきます。
パチパチと、美味しそうな音が響いてきました。
揚げる前に、
食材の水分をしっかり切ることが
カラッと美味しい天ぷらを揚げるコツです。
衣もあまり付き過ぎない様に軽く付けます。
一度にたくさん揚げずに、
少しずつ揚げていくのも
天ぷらを美味しく揚げる上で大切です。
天ぷらと一緒に頂くのは
今回は蕎麦にしました。
暑いので、冷たいお蕎麦で
さっぱりと頂きます。
さっぱりとしたつゆが
天ぷらの味を引き立てます。
私は、この組み合わせが大好きです。
夏にはこのさっぱりとした冷たいお蕎麦が
とても食べやすくて、美味しいのです。
美味しく揚がりました
旬の鱧を贅沢に使った天ぷらは、
サクサクの衣とふっくらとした鱧の食感が
とても美味しかったです。
外で食べるのも良いですが、こうして家で
奥さんの手作りのご飯を
食べるのが一番美味しいです。
夏真っ盛りでお天気も良く、
明石海峡大橋が良く見えます。
淡路島の美しい自然を眺めながら、
家で鱧料理を食べて、
至福のひとときを過ごしました。
この素晴らしい景色と旬の
美味しい料理の組み合わせを、
毎年心待ちにしています。