三宮中央通り 地下通路「サンポチカ」 カラフルな地下通路
投稿No:9537
三宮中央通り地下通路「サンポチカ」 カラフルな地下通路を通ってみました
二十四節気の穀雨を迎え、
気温が高くなってきて、
雨の日も増えてきました。
穀雨とは
「春のやわらかな雨に農作物が潤う」
という意味です。
春最後の二十四節気となり、
季節は夏に移り変わろうとしています。
この時期は雨が多いのです。
仕事の為三宮にいた際に、
雨を避けるために、
三宮中央通り 地下通路を通ることにしました。
地下へ続く階段を下りてみると、
なにやらカラフルな通路にたどり着きました。
どうやら、「サンポチカ」という地下通路のようです。
通ってみると比較的新しい施設です。
いつこのような通路が出来たのか
調べてみました。
全面リニューアルオープン
調べてみると、どうやら、
2022年11日1日に
全面リニューアルオープンしたようです。
神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前」駅と
「旧居留地・大丸前」駅とをつなぐ
全長約400メートルの区間です。
リニューアルした地下通路は通路内にゲートを設け、
20の部屋に見立て、
歩行者の方々が次々と変わっていく部屋ごとの
デザインを体感しながら歩くことができる
楽しい空間へと生まれ変わりました。
(引用:神戸市)
今まで何度か
三宮中央通り地下通路を通ったことがありますが、
今までは時代を感じられるような
薄暗く殺風景な雰囲気だった気がします。
そもそもこの通路は、2001年に
都心部の回遊性向上や
災害時の避難用通路に活用するため、
市営地下鉄海岸線の開業に合わせて開通したそうです。
それが現在は、明るくカラフルで近未来的な
地下通路に変貌を遂げています。
デザインのコンセプトは
「変化に富んだ歩いて楽しい空間」。
様々な色や模様の違う壁によって
歩きながらも、楽しめる空間になっています。
壁の模様から図形を探すゲームも仕込まれています。
これならただ通るだけではなく、子ども連れでも
楽しみながらこの道を通ることができます。
ところどころに休憩スペースもあるので、
ゆっくり休憩を取ることもできます。
SANPOCHIKAの文字が
壁にアートで書かれています。
カラフルで明るい気持ちになります。
天井も同じデザインで統一されています。
驚いたのはこの、
LEDでカラフルに光る通路です。
この空間は特に、近未来な雰囲気を感じます。
若い子が写真を撮るのによさそうです。
この壁は、プロアーティストによる
約1か月間にわたるライブペインティングで
作成された壁だそうです。
最初は白い壁で、
壁をキャンパスに見立て
作品を制作してできた通路です。
地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」に
一番近いところには、カラフルなイスがあり、
たくさんの絵画が飾られていました。
「神戸をかたる画家たち」と書かれています。
みなさんここのカラフルな椅子に座り、
休憩しているようでした。
これまで、三宮中央通り地下通路は
薄暗くて人も多くなく、
子供や女性は近寄りがたい雰囲気でしたが、
今回このようなリニューアルで、とても明るく
誰でも通りやすい雰囲気になりました。
街が明るくなり、活気づいていけばいいなと思います。