SDGs目標「つくる責任、つかう責任」と「うる責任」 たくさん溜まったブリスターパック

投稿No:9499

SDGs目標「つくる責任、つかう責任」 たくさん溜まったブリスターパック

SDGs目標「つくる責任、つかう責任」と「販売責任」

使い捨てレンズの空箱 ブリスターパックの

回収運動に取り組んでいます。

ゴミとして捨てられていているより

資源として再利用するよう、回収しています。

回収を始めてみると、

たくさんのブリスターパックが集まっています。

 

最近よく見る表示にSDGsというワードがあります。

この意味は持続可能な開発目標を表しています。

その目標の一つに、

資源を再利用するように掲げています。

17項目の中で、私たちが扱っている

使い捨てレンズに関する項目が2つ該当します。

一つは「海の豊かさを守る」目標です。

一部の使い捨てレンズのレンズパックは、

プラスチックごみとして海に流れていくことがあります。

海水に漂ったコンタクトレンズの空箱は

ウミガメ、クジラ、イルカなどの大型海洋生物が

誤って飲み込んでしまって、死に至ることがあります。

クジラのお腹から山のような

ブリスターパックが出てきた。

同じような話が、多くの海の生き物や

それを食べる動物たちに起きているのです。

これを防ごうという運動を、

SEEDが中心になって行っている

BLUE SEED PROJECTがあります。

「水の惑わく星」とも呼よばれる地球。

そこに暮くらす私達は、

きれいな海と海の生き物たちを

守っていかなくてはなりません。

(参考:Edu Town SDGs

もう一つの目標として、

「つくる責任、つかう責任」があります。

私たち販売店はこの運動の中で、

「販売した責任」を感じています。

使い捨てレンズをユーザーのみなさんに販売すると

今度は回収するほうの役割を担えば、

つくる責任、つかう責任だけでなく

販売責任も担うことが出来ます。

この2つの目標を具体的な行動として

使用済みのブリスターバックの回収運動を

昨年から行っています。

コンタクトレンズのケースは

どのメーカーも〝ポリプロピレン〟で作られていて、

非常にリサイクルに適した素材なのです。

少しずつ理解が得られるようになり、

使用済みのブリスターバックを

わざわざ持参していただく方が増えてきました。

ブリスターパックを持参していただいたお客様に、

重量に応じてスタンプが貯まる

スタンプカードをお渡ししています。

わずかの期間でブリスターパックの総量が50㎏を超えました。

たくさん溜まった空箱のブリスターパックは

SEEDの担当者である、山下さんと中野さんが

引き取りに来てくれました。

とってもたくさんのブリスターパックは

とても一人では持ち帰れません。

2人で車に積んで持ち帰っていただきました。

塵も積もれば山となる、ということわざ通り、

毎日発生する使い捨てレンズの収納ケース、

ブリスターパックを捨てないで置いておくと

3ヶ月分で両眼、100グラムになります。

その100グラムが、何人も集まると

1㎏を超え、さらに10㎏を超え、50㎏を超えました。

こんなにたくさん集まったことを、

協力して頂いた皆様に、

ご報告と感謝の気持ちを表すために写真に収めました。

この運動は、神戸だけでなく日本中で、

日本だけでなく世界中で、

取り組むべきSDGsの目標です。

プラスチックのリサイクルが進んでいる日本と違い、

世界のリサイクル率は1割ほどで、

大部分は燃やす、土に埋める、

そのまま捨すてられたりしています。

現在のところ、

単店舗で短期間の間にこれだけの

ブリスターパックを回収したのは

我が社は全国1位のようです。

(過去ブログ:ブリスターパック 使用済み容器の回収実績

この運動はこのさきも続けていきます。

小さな心がけが青い海を守ってくれます。

これかも使用済みの使い捨てレンズの空箱は

捨てないでリサイクルに回すように

ご協力をお願い致します。

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