二十四節気 雨水(うすい) 雨水にお雛様を飾れば 良縁に恵まれる
投稿No:9471
二十四節気 雨水(うすい) 雨水にお雛様を飾れば 良縁に恵まれる 二十四節気で今日は雨水(うすい) 空から降るものが雪から雨に変わっていきます
2月4日に立春を迎え
暦の上では春が始まりました。
しかしまだまだ寒い日が続いており、
とても春を感じられる気温ではありません。
暦の上で春といっても、つい先日も、
神戸三宮にも雪がチラついていました。
今年は10年に一度の寒波が襲来し、
淡路市岩屋地区でも珍しく雪が降って
明石海峡大橋は通行止めになりました。
(過去ブログ:坂の多い淡路市岩屋では道路凍結)
空から降るものが雪から雨に変わっていきます
二十四節気で今日、
2月19日は雨水(うすい)です。
雨水とは2番目の二十四節気のことで、
雪や氷が解けて水となり、雪が雨に変わって降る
という意味合いからその名が付いています。
寒いながらも徐々に春へと変わっていく時期なのです。
(過去ブログ:立春から立夏の前日までが春)
二十四節気とは
季節を表す言葉として用いられています。
1年を春夏秋冬4つの季節に分け、
さらにそれぞれを6つに分け、
季節をあらわす名前をつけたものです。
その中で雨水は昔から
農耕の準備を始める目安とされてきました。
やわらかな日差しの中、
草木がほんのり色づく様子や、
春霞を楽しめる季節です。
(参考:暦生活)
庭の梅の徐々に咲き始めています
徐々に暖かくなる兆しが見えてくる時期でもあり、
春一番が吹き、ウグイスの鳴き声が
聞こえ始める地域もあります。
我が家の庭の梅も徐々に咲き始めました。
とても綺麗だったので
枝を少々頂戴して、
事務所に持ってきて飾りました。
寒い中に先がけて咲き始める梅は
春の訪れを感じさせてくれます。
立春の寒さのピークを越えた後の
小さな芽生えが次の季節の訪れを示しています。
梅の木に切ったみかんを挿しておくと
うぐいすが寄ってきます。
しかし、うぐいすは用心深く、
写真を撮ろうとすると
逃げてしまいます。
写真に収めることが出来るのはメジロや
ひよどりです。
(過去ブログ:和歌を思いながら鶯の一声を待っています)
お雛様を飾り始める地域もあります
お雛様を飾り始める時期は
地域それぞれによって異なりますが、
雨水に飾り始めるのに
良い時期であるとされている地域もあるようです。
雨水にお雛様を飾れば
良縁に恵まれるとされており、
特に午後から飾るのが
良いとされているようです。
事務所にもお雛様を飾りました
一刀彫のコンパクトなひな人形です。
奥さんの出身の地方では、
3月から4月まで飾るそうです。
また来月、スタッフの皆さんと
ひな祭りをお祝いしたいと思います。
次の二十四節気は啓蟄(けいちつ)
次の二十四節気は啓蟄で、
今年は3月6日だそうです。
啓蟄とは、土中で冬ごもりをしていた
生き物たちが目覚める頃のことです。
これからどんどん移り変わっていく季節を
感じながら春を楽しみたいと思います。