寒くなると おでんを食べたくなりませんか おでんの隠し味に ハチミツ

投稿No:9534

おでん食べたい:美味しいおでんには、すじ肉、たこ、大根、はんぺん、たまご、こんにゃく、特製おでんを作る

寒くなるとおでん食べたい 

10月も終わりが近づき、

11月に入ると立冬を迎える季節です。

つい、この前まで、暑い!暑い!と言っていたのに

季節は、進み、突然寒くなる頃に入ります。

寒くなると、おでんが食べたくなりませんか?

おでんの準備は、手間がかかるのです。

食材の調達から始まり、

調理、出汁を使った味付け、煮込みと続きますが、

おでんをおいしくするには、味付けと、

長い時間をかけた煮込みです。

出汁の基本は、昆布、カツオ節から作ります。

昆布とカツオ節を煮込んで出汁の元をつくり

それを、金網で漉して、だし汁にします。

奥さんは、買い物に行ったとき、

日持ちがする材料を買い集めていました。

長持ちするおでんの食材は、こんにゃくです。

こんにゃくは、冷蔵庫に入れておけば長持ちします。

ニンジンも、生ものとは言え、数日なら持ちます。

大根は、時間をかけて煮込まないと、

味が染みた、柔らかい大根にはなりません。

大根を、やや分厚く切って、鍋で煮込みます。

卵は、新鮮卵です。

やや小ぶりの卵でした。

おでんの具材を増やすのは、練り物です。

はんぺん、ちくわ、団子などです。

銀杏は,強壮滋養の食材です。

沢山のおでんの材料の、下ごしらえが出来ました。

この後は、鍋で煮込みます。

美味しいおでんには すじ肉

すじ肉の、上等なすじ肉は、なかなか手に入りません。

上等なすじ肉を見つけた時は、冷凍がきくので、

まとめ買いをしておいたほうが、いいです。

おでん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すじ肉を使って、冬の料理は、「おでん」になります。

まず、牛すじ、大根などを下茹でします。

おでんに欠かせない練り物は、ゴボウ天、

はも天、竹輪を入れます。

おでん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味付け担当は、松葉博雄です。

途中、みりんを足して、

味を少しずつ調えながら味を決めて行きます。

子ども達にも分けてあげようと思い、

今回、おでんは二つの鍋にたくさん作ります。

 美味しいおでんにはタコ

もちろん、タコも忘れません。

おでん

一匹買って冷凍しておいたタコを解凍していれました。

じっくり煮込んで、明日の晩ご飯になります。

おでんや、すき焼きは、一晩おいた方が美味しくなり、

寒いときには二晩おいても食べられます。

柔らかい味のおでん 

これさえ覚えれば、プロの味です。

これさえ覚えれば、上等なおでんです。

これさえ覚えればとは、あまり塩と醤油を使いすぎないこと、

みりんと蜂蜜で、柔らかさを出すことです。

まず、分量は好みで調整します。

継ぎ足しができるよう大きなお鍋で作ります。

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味付けは、松葉博雄担当です。助手は、奥さんです。

奥さんが、昆布と鰹節で出汁をとっている間に、

具材を下ごしらえして、

具材と具材がぎゅうぎゅうにならないように煮ます。

おおまかな味がつくと、だし汁を少しずつ小皿にとって、

舌で確かめながら、甘さ、辛さ、柔らかさを微調整していきます。

これさえ覚えれば、味の調整ができます。

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美味しいおでんに はちみつを

沖縄の蜂蜜本舗で、ちゃんぽん麺も親子丼も、

蜂蜜を使うと、味が柔らかくなることが分かりました。

そこで今回も、いわゆる隠し味に、はちみつを使ってみます。

具材は味が染みこみにくい大根や蒟蒻類から始めて、

すぐに味が染みる天麩羅類は後から入れます。

これさえ覚えれば、具材の煮崩れはありません。

おでん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちびちび味を確かめてみると、なんだか味が薄く、

かといって醤油をつぎ足せば、

プロのお店で見るような澄んだだし汁ではなくなるので、

何を足すか、しばし考えて、答えは塩です。

家庭料理では、塩は控えめで、

外食店では塩を遠慮なく使っています。

ここが、迷い目です。できるだけ塩分を控えながら、

深みのあるだし汁を作るには、塩を使わざるを得ません。

むやみを塩を加えない、

これさえ覚えれば、高血圧が予防できます。

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美味しいおでんは 一晩寝かせたおでん

大鍋のおでんは、一晩寝かすつもりですが、試食として、

少しだけ取り出して食べてみます。

味は、絶妙の美味しさです。

なんというか、上品な味で、

これも蜂蜜の隠し味の成果です。

ジャガイモは、明日入れます。

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めぐみの郷で買った丸い蒟蒻も、上品な味でした。

だし汁だけで飲んでも美味しくて、奥さんと思わず、

「このだし汁で、ロールキャベツを作ったらいいね」と、

うなずき合いました。

おでんの料理担当は奥さん 

おでんをつくるのは、奥さんです。

どれだけ作るのか、考えました。

同じ作業なら、沢山作って何度もたべるとか、

ご近所さんにお裾分けもできます。

そうなると、アルミの寸胴鍋の登場です、

アルミ鍋を高い棚から取り出すとき、

奥さんの頭に当たってしまいました。

これは、大変です。

もし、頭の中の毛細血管が切れたら大変です。

注意して、様子を見ることになりました。

寸胴に漉した、スープがはいりました。

澄んだ、綺麗なスープです。

これだけでは、おいしいおでんの出汁にはなりません。

みりん、しょうゆ、塩、を加減よく調節しながら

味を調えていくのが、私の役割です。

おでんが出来たら 鍋を変えて

寸胴鍋の煮込みが終わると、卓上コンロで炊きながら

食べるので、小ぶりの土鍋に移して、

体裁を整えてのおでん鍋が出来ました。

味は、どうでしょうか?

とても、上品な味になりました。

松葉亭のおでんは、美味しいと噂になれば

奥さんも、私も遣り甲斐が出ます。

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