秋の園芸 淡路市大磯の庭 ガーデナー・マスターコース修了者としては 秋には肥料の施肥をします
投稿No:9531
秋の園芸 淡路景観園芸学校 ガーデナー・マスターコース修了者としては 秋の肥料の施肥 淡路市大磯の庭
ガーデナー・マスターコースを修了
ガーデニングの研修を2年受け
ガーデナーマスターコースを修了しました。
こうなると、園芸の理論に裏打ちされた実践が必要です。
植物にとっての肥料の重要性
植物は、光と水と空気があれば光合成によって
栄養分を自分で合成することができますが、
一般的に家庭園芸で育てる植物には、
より健全に生育させ美しさを保つために、
肥料が必要となります。
何故、秋の肥料は大切なのか
秋のまだ葉の青々しているうちに、
来年の充実した生育に備え
窒素やリン酸質の多い配合肥料や
堆肥などの肥料を施しておくと、
冬中に根がこれを吸って良い花が咲き、広い葉をつくり、
枝は長くはのびずに早く生長を止め、
果実には日が当たり、
害虫や病気の夏以後の発生も少なく、
来春の成長に役立ちます。
そして、長期間の肥効が期待できます。
(参考: 秋肥と寒肥)
今回使用した肥料は、
窒素、リン酸、カリウムの成分が
バランス良く配合されている万能型の化成肥料です。
ほとんどの植物に適した最も基本的な化学肥料です。
あらゆる作物に安心して使えます。
最近の物価上昇に備えて、9月に買って
備蓄していた化学肥料を施します。
秋の園芸 芝生には肥料の施肥
芝生は芝刈りによって頻繁に葉を刈り取られるため、
栄養となる肥料は
綺麗な芝生を作る上でとても大切な要素です。
適切な時期に肥料を与えると
より密で色が濃い芝生を作れます。
芝は冬になると休眠や生長が止まりますが
次の春に向けて晩秋前の時期にあげる肥料は
とても大事です。秋にしっかり肥料をやると
春の芝生の芽吹きがよくなります。
(参考:バロネス)
秋の園芸 果樹には 秋の肥料の施肥
果樹への施肥もとても重要です。
果樹は他の樹木と比べて、
多くの花を付けるタイプが多く、
その後結実し果実を大きくしていきます。
このため、他の樹木に比べ、
肥料が多く必要となります。
我が家にはミカンの木があります。
こちらにも肥料を与えます。
追肥として果実の成長を促すために肥料をやります。
また、収穫が終わると、お礼肥(秋肥)として
着果負担で低下した樹勢の回復、
耐寒性の向上、翌年春の発芽と開花の準備などの理由で
秋の肥料がとても重量になります。
秋の園芸 バナナ 蘇鉄 には 秋の肥料の施肥
蘇鉄は痩せた土地でも育つ力があるので、
基本的にはそれほど肥料を必要としません。
しかし、肥料をあげることで、
新芽の増加、幹の健全化、根張りの強化ができます。
バナナも植えてあるので、こちらにも施肥します。
バナナを栽培する上で肥料は重要な要素の一つです。
バナナの成長には、窒素とカリウムが重要なので、
肥料を使うと果実にしっかりとした甘味が出たり、
枯れにくく寒さいに強い丈夫な樹になります。
以上のことから、
植物にとって肥料はとても重量なことがわかります。
特に秋肥は、寒い冬を乗り越え、
来春の新芽生育に貢献が高く
翌年の品質確保する為に重要となります。
庭中の植物に肥料をやるのは意外と大変でした。
特に芝生は均一に施肥できていないと、
ムラになってしまいます。
これからも、綺麗で健康な庭を保っていきたいです。
2022年10月27日