夏台風接近 恵みの雨、動きが遅い、不規則で複雑な進路をとる 濃霧に包まれた明石海峡大橋
投稿No:9415
夏台風接近 濃霧に包まれた明石海峡大橋
夏台風がゆっくりと北上して来ています。
夏台風の大きな特徴は「動きが遅い」
「不規則で複雑な進路をとる」です。
夏台風は速度が遅く、
暫らくは、厚い雲が続きます。
台風の寿命
台風の発生から熱帯低気圧
または温帯低気圧に変わるまでの期間は
30年間(1991~2020年)の平均で5.2日ですが、
中には昭和61(1986)年台風第14号の19.25日という
長寿記録もあります。
長寿台風は夏に多く、
不規則な経路をとる傾向があります。
明石海峡大橋は、濃霧に隠されています。
台風の速度は遅く、ゆっくりと近づいてきています。
前触れとなる雨雲は、
明石海峡にかかる、明石海峡大橋を覆っています。
普段見る光景と違う、台風通過の光景です。
このところ、梅雨明けが予想以上に早くて
このままだと夏の渇水が心配でした。
夏台風は、海水温度が上昇しているので
たっぷりと水蒸気を蓄えていて、
雨を降らせて去っていきます。
集中豪雨は困りますが、渇水も困ります。
植木が喜び、貯水池が潤うほどが良いのですが、、
七夕の季節です、
雨雲で夜になっても星は見えません。
明石海峡を通過する、
定期船、漁船、大型船の姿も見えません。
濃霧が低く垂れこめると、明石海峡大橋は、
雲に隠れて、全容が見えません。
夜になると、対岸の明石、垂水、舞子の灯も
霧の中にぼんやりと見えるぐらいです。
雨は降りそうで降らず、
湿度の高い気候です。
集中豪雨の被害がなく、
渇水にならない程の貯水ができるほどの
中道が良いのですが、どうなるでしょうか。