おいしいこんぶ 京都 小松こんぶと 大阪 花錦戸まつのはこんぶ よく似た味と形 

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おいしいこんぶ 京都の小松こんぶと 大阪の花錦戸の まつのはこんぶ よく似た味と形 

木箱に入った小松こんぶ

まるで茶道具が入っているような、

木箱に布紐が結ばれていました。

昆布が木箱に入っているには、訳がありそうです。

その訳は、格式の高さを伝えるためです。

1970年に京都で創業した

懐石料理の名店「雲月」は

もともと御所御用達の薬御用人を務めており、

料理には「薬味」や「漢方」の

ノウハウが活かされています。

精進料理を学んでいた先代が、

江戸時代の高名な典座医

「野間玄琢」ゆかりの地に

料理店を開いたのが始まりです。

昆布の美味しさが詰まった「小松こんぶ」

雲月でお茶請けとして愛される「小松こんぶ」は、

贈り物の定番として

利用が多いことでも知られています。

極細の昆布は雲月の懐石料理の味わいを

邪魔することのないよう塩辛さを抑え、

昆布の美味しさだけがぎゅっと

詰まったかのような

上品な味わいに仕上げられています。

出典:高島屋オンラインストア

花錦戸の まつのはこんぶ 

 
こちらは 昆布をスッポンの出汁で炊いているのが特徴。
 
スッポン、と聞いただけでありがた味(み)が増します。
 

 

まつのはこんぶは、

こんぶ自体の味も美味しいのですが、

煮込む時にすっぽんのだし汁を

一緒に使っているということで、

一層味が美味しくなっています。

まつのはこんぶを作っている会社は、花錦戸です。

ネットで花錦戸を調べてみましたが、

会社のホームページは見つかりませんでした。

小松こんぶもお店の公式ホームページが見つかりません。

どうやら、流通は百貨店に依存しているようです。

 

名前がまつのはですから、当然松葉です。

昆布が松の葉のように、細く切られています。

こまつこんぶ、まつのはこんぶ、

どちらも大好きなおいしいこんぶです。

 

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2022年6月6日(月)