恩納村から日帰り海水浴 水納島の思い出 水納島はサンゴ礁の楽園でした
水納島へ社員旅行 水納島の思い出は、水納島のバナナの苗を、島の人から頂いて、神戸に持って帰ってきたことです。
水納島へ社員旅行
沖縄からの帰りのフライトで、
運良く水納島がくっきりと捕らえられました。
水納島へは社員旅行の思い出があります。
水納島へは、
本部(もとぶ)半島の渡久地港から船でおよそ15分で着きます。
写真:2004年12月30日
夏になると本島からたくさんの
海水浴客が大挙押し寄せ、珊瑚礁の海ではス
キューバダイビングやマリンスポーツを楽しんでいます。
浜辺の砂は白く、
週刊誌の水着モデルの撮影でもありそうなほど、
きれいな浜辺が続きます。
水納島はサンゴ礁の楽園だったのに
初めて水納島を訪れて、
およそ15年ほどたっています。
その後何度か島に行きました。
行く度に珊瑚礁は、足で踏まれ、
足ひれ(フィン)で叩かれ、さらにその上、
地球温暖化による水温の上昇が
珊瑚の白化現象を起こし、もう壊滅的な
状況になっていました。
昔を知らない人は、
今の白い砂浜と本土よりは遥かに透明な海水に感動して
いるようですが、
少しでも以前の水納島を知っていれば、
この荒れ果てた珊瑚礁に胸を痛めます。
水納島中学校 小学校
島を少し散歩してみると、
水納島小学校、中学校があります。
港の周りには観光客がワンサカ居ますが、
この学校にまで足を伸ばす人影はいません。
水納島 写真:2002年5月3日
水納島では新参者は遠慮があるそうで、
海岸から少し奥に入ったところに、海の家がありました。
本来海の家は海岸のすぐそばにあるはずなのに、
どうして浜から離れて
お客さんが見つけにくいところで
開業しているのか不審に思いました。
お店のご主人は具志堅さんです。
具志堅さんは私にその事情を話してくれました。
生々しい話なので、
詳細をお伝えすることは差し控えますが、
要するに後から島に来た人は、
以前から居る島の住人に遠慮があり、
思うようなビジネスをやりにくい、ということでした。
2年後の2002年の5月に
もう一度訪ねていってみると、もうその店は廃屋に
なり、店は閉まっていました。
この島にもビジネスの戦いがあるのだということが気がつきます。
水納島のバナナは、神戸で元気に、
具志堅さんが私にくれた島のバナナの苗は、
今は神戸のセンタープラザ14Fの植木鉢の中で
太陽をいっぱいに浴びながらスクスクと育っています。
バナナを見るたびに、水納島で泳いだことを思い出します。
水納島水納島2005年1月1日(土)