兵庫県立淡路景観園芸学校は 土を掘って、花を植える 実習中心の講義内容 受講記(39)

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夏の花でガーデニング 季節が変わると花壇の模様替え 専門家の指導の下で、夏の花でガーデニング 花壇を夏の花に模様替え 淡路景観園芸学校 受講記(39)花と緑の栽培実習記

夏の花に 花壇の模様替え 

昨年植えた花壇の花は、冬用の花壇でした。

これからは、夏向きの花壇になります。

すでに、冬用の花は抜き取って、整地しましたが、

梅雨に入り、雨が降ると、雑草が茂ってきました。

花壇作りの前に、雑草の草抜きから始まりました。

実習作業の進め方

実習作業は、以下の手順で進みます。

講師の話を事前に聞いてから、作業にかかります。

植える花の苗は、市場から買ってきたのではなく

学校の温室で、種から育てた苗でした。

1.4つの班で5つの花壇を様替えしていきます。

私は3班で、花壇の広さは、17.8㎡です。

早く終わった班は、

一番小さい花壇を手伝うことになります。

 

2.花苗の植え込み準備

花壇に実際に苗を並べ、

花の種類ごとに苗を植える場所、間隔などを確認する

花の色と色の組み合わせを確認して、

草丈の高低を考えて、高い背丈は後ろへ

株張りの大小をみて、間隔をおくこと。

 

3.植え込み作業

花壇のデザインが決まったら、

花の苗を、ポットから取り出して地植えする

苗を植える間隔が一定になるように気を付ける

株と株の間は30cmぐらいの間隔にする、

目安は、小さいスコップの幅が30cm位、

奥のほうから手前に向けて作業を進める

ポットから苗をそっと抜き取り、

苗の土地と花壇の土地の高さが同じ高さになるように植え込む

苗の周りの土を軽く押さえ、

根を花壇の土と密着させる

 

4.灌水(かんすい)作業

植え終わったら、十分に灌水(かんすい)する

斜面の花壇では、

水が流れて土と削らないように灌水する。

 

5.道具類の片づけ

道具類の忘れ物がないか確認する。

道具にこびりついた土などは、

できるだけその場で落としておく。

道具類を清浄し、

破損や不具合などがないようチェックする。

次回すぐに使用できるように道具庫に収納する。

 

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2021年6月25日(金)