淡路市 大坪だんだんファームは 観光農園 クラスター(集積地) いちご狩り
投稿No:8953
淡路市 大坪だんだんファームは 観光農園 クラスター(集積地) いちご狩り各地で旬のいちごが出回っています。 広大な農業集積地
観光農園 クラスター(集積地)
淡路島北部にある大坪だんだんファームは、
近隣の農家が集まり、農地を集積させた、大型の観光農園です。
一軒の農家だけではできないけれど、
たくさんの農家が集まり協力し合うことで、
淡路の魅力を発信できる観光農園ができました。
お客様に来ていただき、
淡路島の農業を見て・感じて・体験していただき、
楽しい時間を過ごしていただけるように、
アクセスしやすく土地を改良しています。
広大な集積地にいろいろな農産物を作っていますので、
淡路島の農業を覗きにきてください。
出典 大坪だんだんファームHP
いちご狩りの季節です
3月の下旬になると、気温が上がってきて、
いちごが美味しい季節になってきました。
今日は以前に訪れたことのある、
だんだんファームへいちごを買いに行きました。
↓その時の詳細記事はコチラ↓
農家の直売推奨と直売の弊害 淡路島北淡町大坪だんだんファーム
お昼ごろ着いたのですが、
いちごは残り僅か一箱しかありませんでした。
この近くにいちご農園があって、いちご狩りをしているので、
行ってみることにしました。
だんだんファームの窓口の方が、いちご狩りは予約制で、
今日は予約でいっぱいなので、
温室には入れませんよ、と言われました。
お天気がいいので、
私と奥さんは車に積んでいるお弁当を持って、
いちご農家の温室へ歩いて行ってみました。
暖かいのどかな日和で、
温室までの途中、誰とも出会いませんでした。
予想よりも離れた場所にいちご温室が見えてきました。
誰もいないいちご園
大きな温室です。
そばに行っていちご温室を見てみると、
予約でいっぱいのはずの温室が、
鍵が掛かって中に入れなくなっています。
そして、お客様はひとりもいません。
だんだんファームの窓口の方が言っていた、
予約がいっぱいで、
いちご温室に入れないというのは、話が違っていました。
ビニールハウスは密閉空間なので・・・
どうしていちご温室には入れないのか、受付をしていないのか、
私の勝手な予想ではコロナのせいだと思います。
もし、いちご温室でコロナ感染者が発生すれば、
農家にとってみたら大変なダメージを受けるのではないかと思います。
気温が上がってくると、いちごはどんどん実ってきます。
そうすると、収穫したいちごはどうしているのでしょうか。
だんだんファームでは売り切れ状態でした。
きっとどこかに出荷しているのだと予想します。
ビニールハウスを覗いてみると、
たくさんのいちごの花が咲いていました。
諦めてもう一度だんだんファームに戻りました。
そこで、思わぬ人と出会いました。
金崎農園の金崎真治さんに会いました 新しいいちじく園を見学
出会ったのは、
パパイヤの栽培は、
収穫出来ても淡路島では人気が出なかったそうでした。
金崎さんはこのあたりの農家がいちじく農園を開いているので、
その技術指導に来たそうです。
帰りに、金崎さんが新しく開拓しているいちじく畑を見せてもらいました。
いちじくの木は30年もすると、老化現象が激しくなり、
収穫量が落ちてくるので、
新しく別の場所にいちじく農園を開いているそうです。
農家はお米を作るよりも、
お米以外のいちじく、いちご、ぶどうのような果物や、
カーネーション、バラのような
花の栽培のほうが収益がいいそうです。
2021年3月27日(土)