神戸ワイナリー「神戸ワイン」はコロナ禍の影響で人影はまばら、
投稿No:8935
神戸ワイナリーで「神戸ワイン」はコロナ禍の影響で人影はあまりありません ドイツド リューデスハイム つぐみ横丁のワイン酒場の賑わいを思い出します
神戸ワイナリーへ行ってみると コロナ禍の影響で人影はまばら
神戸市西区の神戸ワイナリーに行って来ました。
ワイナリーの敷地面積は31ヘクタール。
甲子園球場約8個分の広さです。
でも、人影はまばらで、駐車場もガラガラです。
農事組合法人5法人(組合員数60人)で、
栽培面積 38.7ヘクタール、
ブドウ樹約29,500本が植えられています。
夏なら、こんな感じのぶどう園でしょうか?
「神戸ワイン」の約半分は、ここ西区産のブドウで
作られているそうです。
神戸ワイナリーで「神戸ワイン」 ワインと言えば、
以前、ドイツへ行った時の
「リューデスハイマー・シュロス」はつぐみ横丁の老舗のホテルでは
酒場は大変な賑わいでした。
神戸ワイナリー コロナ禍での観光施設の苦悩
長引くコロナ禍の影響で、
各地の観光施設はかつてない不振に陥っています。
規模の縮小や閉館、
閉園を余儀なくされている施設も少なくありません。
緊急事態宣言が延長されている都府県はもちろんのこと、
県をまたぐことすら躊躇するような状況です。
感染源がもはや分からなくなってきている状況で、
観光施設で働く人も、お客さんも、
常に感染の危険に晒されています。
ソーシャルディスタンスと言っても、
例えばこのワイナリーのように
敷地面積が広すぎては、管理にも限界があります。
国からも自粛要請、時短営業要請が続く中、
客足を戻す術のない観光施設の苦悩と試行錯誤は
まだしばらく続くのでしょう。
神戸の街並みを見おろす小高い丘の神戸ワイナリー。
太陽の光と大地の恵みが育んだブドウたちは
人の手で一房一房選ばれ、大切に造り込まれた贅沢なワインです。
日本ワインを愛する皆様に神戸ワインをお届け致します。
出典:神戸ワイナリーHPより
『Made in KOBE』に誇りと情熱を持ち続ける神戸ワイン。
神戸ワインはその名の通り”神戸のブドウ”から造られたワインです。
温暖で日照時間が長く、太陽の恵みがたっぷりな神戸。
1983年の最初の仕込み以来、
ずっと自社畑と市内の契約農家で収穫された
ワイン専用ブドウで造り続けています。
出典:神戸ワイナリーHPより
神戸ワインが出来た理由は? 神戸とぶどうとの関係
『神戸市は、農業振興施策の一環として1979年(昭和54年)より、
財団法人神戸市園芸振興基金協会を設立し、
ワイン用ブドウの試験栽培を始めた。
翌年に、神戸市葡萄果樹研究所を設立、
果実酒類試験製造免許を取得して同市郊外西区押部谷町に
用地造成を開始した。
4年後の1984年(昭和59年)に農業公園「神戸ワイン城」を開園。
本格的にワインの醸造を始め、
神戸産ワイン専用ブドウ100パーセントの
「神戸ワイン」のブランドとして
積極的な販路開拓を開始した。』とあります。
「気候・土壌条件」「大規模省力栽培」「需要の増大と市場性」の3点から、
栽培する果樹に『ワイン専用ブドウ』が選ばれたそうです。
出典 Wikipedia / KOBE WINERY
神戸ワイナリー 兵庫県は日本全体の縮図
兵庫県は全国12位の面積を誇り、東西に中国山地が連なっていて、
気候や地形も多様なため、県内各地に様々な特産品があります。
その中でも「神戸」ブランドは全国的にも知名度が高く、
今では「神戸ワイン」は「神戸ビーフ」と並び称されるまでに
なっています。
神戸ワイナリー どんな種類のワインがあるの?
『神戸ワインの原料となるブドウは、
「リースリング」「シナノリースリング」の5品種を中心に栽培』
『神戸ワイナリー内の「垣根仕立て」で、
カベルネ・ソーヴィニヨンやリースリングを栽培する以外にも、
神戸市西区、北区の契約農家からブドウを公社が買い上げている。
手をかけ育てられたブドウは、樹齢も20年を超え、品種の個性を十分に表現している。
土壌は水はけがよい礫混じりの砂状土で、
ブドウの根が地中深くまで伸びているので、
旨味の凝縮感が強い果実が収穫できる。』
出典 Wikipedia / KOBE WINERY
神戸ワインの質
特徴としては、以下の通りです。
『神戸ワインは「日本ワイン」として
上記ワインヤードで収穫されるブドウのみを使用し、
安全・安心のブドウをもとに厳格に管理される品質管理システムにより
丁寧に作られている。
ブドウの生産から収穫、ワインの醸造まで
日本人の厳しい目とキメの細かい手によって作られるワインは、
諸国から輸入されている安価な製品とは一線を介している。』
出典 Wikipedia
神戸ワイナリー 通常の訪問者数は?
どの位の来場者数か、調べてみると
平成29年の来場者数は17.7万人、
平成30年の来場者数は19.2万人でした。
ワイン好きな人なら、直ぐに試飲したいところですが
もし、車の運転者なら、これはご法度です。
絶対に、飲んではいけません。
神戸ワイナリー 車で来て、禁酒は大丈夫?
残念ながら、神戸市西区の広大な土地を有している
神戸ワイナリーは、行くには車が無いと大変不便です。
神戸市営地下鉄の西神中央駅からバスが出ている以外、
公共交通機関は他になく、
自家用車で行くしかありません。
淡路島からだと、30~40分といったところでしょうか。
お酒の好きな運転者には、厳しいものがあります。
飲まない運転者がもう一人必要です。
今すぐに、飲めなくても、持ち帰りならできます。
持ち帰り用のワインは、沢山売り場に並んでいました。
でも、試飲してみないと、、、、。
ここが、我慢のしどころです。
神戸ワイナリー ワインの年間生産数?
神戸ワイナリー・農業公園は、
年間400トン(通常のボトルサイズにして約30万本強)のワインを
生産・出荷しているそうです。
神戸ワイナリー 人気銘柄は?
主な製品は以下の通りです。
★赤ワイン:カベルネ・ソーヴィニヨン
フランス・ボルドー地方の赤ワイン用品種。
粒は小さく、皮は厚くタンニン(渋味)と酸味が豊富で、
複雑なスパイス香が特徴。
神戸ワインでは、ほおずきの香や、干し草香が特徴的なワインとなり、
熟成によって本領を発揮している。
★白ワイン:シナノリースリング シャルドネと
リースリングを交配し、日本で誕生した品種。
シャルドネのシャープな酸味と、
リースリングの華やかな香りをあわせ持つ果実となり、
神戸ワインでは柑橘系の香が強く感じられるワインである。
出典 Wikipedia
神戸ワインは買って帰り、ここではコロッケを
春の暖かい日差しの中で、
奥さんと、ワインの代わりにコロッケを食べました。
揚げたての、熱々コロッケです。
神戸ワイナリー住所 営業時間
〒651-2204 兵庫県神戸市西区押部谷高和1557-1
営業時間9:00~17:00 開園日年中無休
※年末年始及び2月の施設点検期間は除く
入園料・駐車料金は無料です。
2021年3月17日(水)