兵庫県相生市:道の駅 あいおい白龍城
赤穂の温泉の帰りに坂越に寄り、高速道路に乗ろうと思っていた矢先、ふと道案内を見れば、相生に白龍城という道の駅があることが分かりました。
そこで、もう1つ寄り道をすることにしました。 相生の街のお土産を買うために途中道の駅に寄ってみました。ここは中国風の玄関や建物が並んでいます。ちょっと元町の南京町に来たような錯覚をしました。
この道の駅の敷地内には天然温泉の白龍城温泉があります。今日はここには寄りませんがまたこの次に来たいと思います。
白龍城の入り口にはペーロン祭に使われる船が展示されています。
白龍城の歴史について、これは楚の名宰相、屈原の霊を慰めるためにおこなわれた競漕だそうです。
相生では冬の味覚は牡蠣、春を告げるのがイカナゴ、初夏を告げるのがペーロン祭、そして秋は羅漢の里のもみじ祭りと言われています。
お店の従業員の方の勧め方はとても上手で、「これもおいしいですよ。これはもっとおいしいですよ。これは掘り出しものですよ。これは一度食べてみてください。」
とか色々と言われ、次から次へと買ってしまいました。買ったものはこのあたりで取れるものを中心にしています。
お店の人に薦められた鯖を買いました。これはノルウェーから来た鯖です。日本の鯖と比べると一見同じようですが、縞模様が違うようです。実際に並べて比べてみないとノルウェーの鯖だけを見たのではその違いは分かりませんでした。1匹500円でした。脂がのってとてもおいしい鯖です。この地方の農家で作った玉子、トマトなども買いました。
白龍城の向かいは造船で有名なIHI(石川島播磨重工業)の工場が見えるところです。
ここは入江のようになっていまして大変穏やかな海です。ここからすぐ船は外海に出られるようになっているのでしょうか。
今日買った材料は、海の幸、山の幸、畑の幸が揃いました。