道の駅あおがき 兵庫県氷上郡青垣町夢楽市場 丹波布伝承館 天子魚の家探索
道の駅あおがき 兵庫県氷上郡青垣町の夢楽市場を探索しました。
道の駅あおがき
兵庫県氷上郡青垣町に夢楽市場があります。
夢楽市場を探索して来ました。
氷上郡青垣町は、神戸からは高速道路の舞鶴道、春日I.C.を経由して行きます。6月の中旬、青垣町に行ってきました。
「道の駅あおがき」では夢楽市場をのぞきました。
この辺りの農産物を集めて販売されています。
道の駅あおがき そば、おもち、おにぎり、お弁当を販売中
夢楽市場の隣には土産物を売る「道の駅」があります。
ここではこの近隣で作られた特産品を売っていました。
そば、おもち、おにぎり、お弁当、などが目を引きます。
「丹波布伝承館」
さらにその隣には、「丹波布伝承館」がありました。
丹波布は、明治末期まで丹波佐治地方で農家によって盛んに織られ愛用されていました。
また、京都方面へも佐治木綿として売られ、この布が持つ経糸と緯糸の織り成す、美しい縞柄が多くの人に親しまれました。
畑で栽培した綿より糸をつむぎ、栗の皮やこぶな草など野にある草木で染め、手織りで仕上げられ、絹糸をつまみ糸として緯糸に入れるのが特徴です。
(「丹波布伝承館」リーフレットより参照)
実際に綿摘みから布織まで、伝承館では生徒さんを集めて、実際に綿摘みから、布を織るところまで講習をしていました。
綿には、「インド綿」「エジプト綿」「メキシコ綿」があります。
それぞれの違いは触ってみると、軟らかさ、太さが違うように思いました。
日本の綿はインドから中国を経由してきているので、インド綿が主流となります。
綿の木は花が咲いたようでもあり、雪が積もったようでもあり、ポップコーンが実ってるようでもあります。
丹波布は、野山にある草木など身近にある材料で、茶色や黄色そして緑に糸染めします。
染色の濃淡により、経糸と緯糸の織りなす縞模様のさまざまな組み合わせは無限で極まりなく、素朴な柄の独創性は時代を超えて新鮮な感じがします。
(「丹波布伝承館」リーフレットより参照)
青垣町「天子魚の家」
道の駅をあとにして、青垣町の綺麗な水を活かした「天子魚の家」を訪ねてみました。
加古川の上流にあるこの辺りは、あまごの養殖には適しているようです。
この近くの白い仏舎利塔が、一際新緑の中に輝いているのが見えました。
「天子魚の家」は、町営のようです。
まず、大きな釣堀がありました。奥の方には何面もの養殖池があり、酸素を取りこむ為の水車がまわっていました。
あまごだけでなく鯉も養殖されています。
釣り池ではニジマスを釣っていた人がいました。
同じ青垣町にある「あまごの村」と、つい比べてしまいました。
なんとなく公営の「天子魚の家」の方がやる気が無いように感じました。
規模は公営の方が大きく、経営資源に恵まれているように外見上は見えました。
しかし、利用しようと思っても飲食施設は閉まっていて、人気も感じませんでした。
平日の所為かもしれませんが、サービスを提供する接客要員の不足を感じました。
それにしても綺麗な澄んだ清水に泳ぐあまごは、見てて美しく思いました。