新商品説明会:新製品説明会と市場戦略の会議がありました。ボシュロム社のメダリストIIが新発売です。

新商品説明会と市場戦略の会議がありました。ボシュロム社からメダリストIIが新発売されます。

メダリスト2 パンフレット メダリスト2 パッケージ

新商品説明会と市場戦略の会議がありました。ボシュロム社が新しいレンズの発表会を兼ねた、新製品説明会と市場戦略の会議です。

ボシュロムさんはメダリストⅡを近く発売されます。市場での発売の前にボシュロム社が考えていることや、新製品についての説明、そして新しいクリーナーについての説明が市場戦略としてパワーポイントを使って説明がありました。

会議の模様 パワーポイントで解説

市場戦略の最近の会議は、パワーポイントを使って、要領よく、何を言いたいかをはっきりと簡潔に訴えることができます。

パワーポイントを使うと、なんだか最新鋭のスマートな市場戦略の発表に聞こえるから不思議です。

会議の模様

さんプラザコンタクトレンズの販売担当者の私たちは、新しいレンズがどんなレンズであるのか、どういう目的で発売されるのかということを、興味を持って聞いていました。

今度のメダリストは従来と同じく2週間交換タイプですが、レンズに含まれる水分の量が59%という高い含水率なので、瞳になじみやすいということです。

大きな特長は、これまでの透明だったレンズが、薄いライトブルーになり、レンズがどこにあるのかレンズ容器の中で見つけやすくなりました。コシがしっかりして扱いやすくなっています。

さらにレンズケースもスリムなパッケージになりました。以前よりは、かさばらなくて持ち歩きやすくなっています。

難しい話を聞いたあとは、苦めのコーヒーを飲んで少し頭を休めます。これがアメリカ式のコーヒーブレイクなのでしょうか。

ちょっと一服

井上隆久常務さんから今後の市場戦略の説明も聞きました。使い捨てレンズ大手3社のボシュロム、ジョンソン・アンド・ジョンソン、チバビジョンのそれぞれの市場戦略は市場のリーダーになるか、はたまた追随するフォロワーになるのか、独自の展開をするニッチャーとなるのか、これからの展開が期待されます。

例えば、家電製品の音響製品の場合、過去の戦略を例にとって見ると、最初に考えて市場で発売するのが、市場リーダーのソニーでした。その後、マネシタ電器と言われる松下電器とか、サンヨーが量産して追いてきます。これをフォロワーといいます。その後、ニッチャーとしては、低価格路線で独自のシェアを求めるアイワとか、高付加価値路線でパイオニアが続きます。独自の市場戦略で追いていきます。

新商品説明会として新製品説明と市場戦略の会議を終えて、ますます企業間競争は、熾烈になっていくことを予感しました。