兵庫県立大学の神戸キャンパスで神戸 企業:起業家実践の事例報告

兵庫県立大学の神戸キャンパスで神戸 企業:起業家実践の事例報告をしました。

兵庫県立大学の神戸キャンパスで、小西一彦先生の小西ゼミを代表して、神戸 企業:起業家実践の事例報告をしました。

兵庫県立大学の神戸キャンパス 生涯学習交流センターにおいて、起業家実践の事例報告をさせて頂きました。

学の教員、企業関連の実務家、ベンチャー企業経営者、行政マン等が連携して、

①起業についての理論に関する講義

②ベンチャー企業経営者によるプレゼンテーション

③新規事業計画書作成などのワークショップ

これらを行ない、受講者の方々が自ら「新規事業計画の策定」を行うことを目的として開催されました。

松葉博雄は、小西一彦ゼミでご指導をいただいております。師匠の小西一彦教授のご推薦をいただき、起業家実践の事例報告をさせて頂きました。私の担当分野は、経営理念、企業理念、志(こころざし)についての、事業創業時から今日までの経験に基づく事例を報告させていただきました。

『起業家実践の事例報告』

■要旨

~はじめに~
1.
企業理念・志
2.
理念の意義・目的
3.
私の起業の準備の場合
4.
理念の事例
5.
取引先の事例
6.
私の起業時の理念
7.
成功を夢見て
8.
起業時にしたこと
9.
企業の目的
10.
私の企業存続
11.
利益の目的と機能.
12.
企業ミッションの明確化
13.
予期せぬ出来事
14.
復興に向けて再構築
15.

顧客満足と従業員満足の良循環経営

-サービス・プロフィット・チェーンの概念-

~おわりに~

県立大学の神戸キャンパスはハーバーランドに位置し、23階のキャンパスから周りを見渡すと、神戸のハーバーランド一帯がよく見えました。

すばらしい眺めで、しばし見とれました。

今日講演の中で改めてこれまでのことを思い起こすと、30余年前に起業し、その時に準備したことや、考えていたこと、更に企業を維持し、育成してきたこれまでの道のりを振り返ってみると、色々なことがありました。

これまで幾度の危機を乗り越えられたのも、自分自身と周囲の協力を取り付ける共通理念があったからこそ、と思います。

ビジネスを始める時には、その初期の創業の精神と、起業の理由を表す「理念」をしっかりさせておかなければ、その後の長い道のりを越えることは難しいと思います。

2004年7月24日