木村勝男さんからの投稿:信貴山断食道場

 

大阪府立大学大学院のMUKK(ムック)クラブの木村勝男さんから投稿をいただきました。

木村さんは今回強い意志を持って断食道場に入門し、理想的な体重を目指して、断食に取り組まれました。以下の文章は木村さんからいただきました原文と写真を掲載させていただきます。

木村さん、ありがとうございました。

 

 

信貴山断食道場体験記

◇2005年7月31日~8月3日の予約

◇今回の目的 健康 血圧対策 ・目標 減量2KG

1日目(7月31日)

◇午後2時入場。昨夜の寝冷えか、風邪気味で軽い咳がある

◇王子駅からタクシーで15分。信貴山寺の境内近くにある質素な断食道場。3日間で22千円。現金は小銭まで預ける(現金は一切所持使用を禁ず。つまり買い食い禁止)風呂洗面所別のかび臭い4畳半の部屋。窓を開ける。

◇道場には25人ぐらいが参加していた。7割以上が若い20台位の女性。

高齢者は私と断食大好きな79歳在米日本人だけである。彼は今回3回目で25日間、「この歳になると、死は外にあるのではなく自分の中にある」と言う。何かすごく考えさせられる。

期間は3日から7日・10日・25日と随意に決めているようだ。・部屋数は70以上ある。

◇午後4時 腹3分の玄米夕食 本断食はしんどいらしいが2日間トライする。

◇テレビもラジオも携帯もインターネットもつながらない。心地よい山の涼風が漂う部屋で、静かに日頃の生き方を振り返るよい時間だ。

 

◇ヨガ30分間

◇山崎豊子の「女系家族」下巻読書 船場の老舗が相続をめぐって争族になっていく読み応えのある書籍。

◇初体験の断食だが人間ドックの代わりできないか。

◇就寝前に、与えられた下剤服用。

2日目(8月1日)

◇5時20分 昨夜はよく寝られて、蝉の声で目覚める。さわやかな朝だ。夜中小便3回。

空腹感なし。さあ今日から断食、どんな体験になるのか楽しみだ。排便あり

7時30分 朝の静座(般若心経・伊勢神宮祝詞・身禊大祓・静座の辞)30分音読。
8時20分 掃除 廊下
8時40分 お茶(梅干醤油)
9時 散歩、炎暑の中を40分散策
10時 葛湯
4時 葛湯  信貴山寺境内散歩
5時 入浴 計量67.15KG!僅か2日間で凄い減量に驚く。空腹感なし。
9時 就寝

3日目(8月2日)

5時 起床 熟睡 夜小便1回、排便なし。空腹感なし。
6時 散歩信貴山寺境内、立ちくらみあり。1万歩。
7時30分 静座
8時15分 便所掃除
8時30分 お茶
10時 葛湯

断食をするということは、空腹感や脱力感など苦しい体験をするということになる。自分の意志で苦しい体験をするから、古から断食は精神修養の方法とされてきた。

心と体は互いに影響しあい密接な関係がある。だから断食は「心身の改造」といわれている。

近日中に断食道場へ家族をつれてきたい。自然食を中心とする正食を学んで健康管理に努めてもらいたい。この修養体験を共にして、彼の悩みや今後の生き方の相談にのってやりたい。

◇山崎章郎著「続 病院で死ぬということ。そして今、僕はホスピスに」末期がん患者のホスピス物語。他人事で無い。

1時 散歩、立ちくらみあり。
2時 ビデオ鑑賞。(活性酸素研究会 高知の医学博士 SDI新薬発見 京大卒)
4時 重湯と梅干(明日の早朝に帰ると告げたため回復食)
5時 散歩 15000歩

◇2日間本断食で、立ちくらみなどはあったが、空腹感は余り無かった。

◇6時、明日の早朝に退場の予定であったが、ゆっくりと風呂に入りたくなり帰ることにした。

◇7時、コナミでお湯につかり3日間の疲れを癒す。4kg減の減量に成功、達成感を感じると共に体重コントロールの自信がついた。

◇血圧は143・78で思ったほどの効果が無かった。しかしもうしばらく様子をみたい。

◇8時帰宅。