阿波の殿様蜂須賀公が 今に残せし阿波おどり 、ひょうたんばかりが浮きものか 私の心も浮いてきた 踊りおどらば 品よくおどれ 品のよいのを嫁にとる
阿波の殿様蜂須賀公が 今に残せし阿波おどり 、ひょうたんばかりが浮きものか 私の心も浮いてきた 踊りおどらば 品よくおどれ 品のよいのを嫁にとるひょうたんばかりが浮きものか 私の心も浮いてきた なるほどねぇ、上手いこと言うねぇ、と思いました。
阿波の殿様蜂須賀公が 今に残せし阿波おどり
毎年 8月12 – 15日 の4日間開催される、
徳島市の阿波踊りは、
この4日間だけで100万人以上(2009年は136万人)の
観光客が徳島を訪れるそうです。
阿波踊りは、三味線 、太鼓 、 鉦(かね)、
横笛 などの2拍子の伴奏にのって踊り手の
集団(「連 」)が踊り 歩きます。
「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…」が、
阿波踊りの定番のように思っていましたが、
大手の有名連以外はあまり使われず、
主に「ヤットサーヤットサー」という
掛け声のほうが多用されているそうです。
阿波踊りを踊るグループを「連」と呼び、
有名な大きな連もたくさんあり、
毎年阿波踊りに出場するために、練習を重ねています。
連には、協会に所属するものや、
商店街の人たちや、青少年会、
会社で結成されたものなど、様々です。
徳島の阿波踊りには、大小様々に、
1000組(うち企業連が350前後)
近くの連が参加し、
さらに街頭での参加者まで含めれば
総参加者数は10万人にも上るといわれています。
会場に着くと、阿波踊りの衣装に身を包んだ、
踊り子さんや、阿波踊りの楽器の音で、
盆踊りとは思えないほど、賑わっています。
いろいろ、阿波踊りの衣装がありますが、
見てて、華やかさと、色気があるのは、
鳥追い姿の、女性の、踊り子たちです。
阿波踊りでは、品をよく踊ると、縁談がくるそうです。
「阿波の殿様蜂須賀公が 今に残せし阿波おどり 、
ひょうたんばかりが浮きものか
私の心も浮いてきた 踊りおどらば
品よくおどれ 品のよいのを嫁にとる」
徳島市阿波踊りは、一日に2回~3回に分けて、
阿波踊りのパレードが行われ、
毎年、阿波踊りの順位を競います。
阿波踊りには、「男踊り」「女踊り」があります。
「男踊り」は手ぬぐいや、うちわを使った、
体を大きく動かす、男らしい、力強い、
時には滑稽に、踊ります。
「女踊り」では、浴衣に、綱傘と、
下駄を履いた衣装で、艶っぽく、上品に踊ります。
どちらの踊りも、男性は男踊り、
女性は女踊りという、絶対なルールは無く、
女性が男踊りを踊る、勇猛な姿や、
男性が女性を真似て、踊る姿も見ることができるようです。
2010年8月12日(木)