パソナは嫌われている 淡路市のみんなに嫌われている 淡路島公園の景観を壊すゴジラの施設

投稿No:8824

パソナは嫌われてる 淡路市のみんなに嫌われている 都市公園の景観を壊すゴジラの施設、県立公園なのにまた、営利目的のパソナの施設

パソナは嫌われてる 淡路市のみんなに嫌われている 1.合法的とはいえ県民の森がパソナの森になっている

淡路市の県立淡路島公園は、

市民の憩いの公園でした。

春は桜、初夏は藤棚、夏は水遊び、

秋は紅葉、冬は落ち葉が舞い、

深い森もあって、県民の森として、

一年中楽しめた公園でした。

2020年の春ごろから、

公園の中心部分が工事用の柵で

囲われるようになりました。

何ができるのかと思っていたら、

パソナの施設「ニジゲンノモリ」の中に、

2020年10月10日、

ゴジラのアトラクション施設がオープンしました。

合法的とは言え、

税金で作ったみんなの県民の森が、

営利企業のパソナの森に変貌してしまいました。

これには、淡路市の市民は憤慨しています。

淡路市は、ここも、

あそこもパソナの施設になっていて

パソナは嫌われるようになりました。

市民のパソナ嫌いは、どんどん増大しています。

パソナは嫌われてる 淡路市民に嫌われてる 2.家族連れで無料で楽しめた遊戯施設を閉鎖または取り壊してる

県立淡路島公園に入ると、広々とした芝生の公園や、

家族連れに人気の無料遊戯施設が広がっていました。

それが、入園するとすぐにパソナ関連施設になっています。

チケット売り場にはそれなりに人が並んでいます。

それぞれのアトラクションごとに料金が設定されています。

これまでの親子連れが楽しめた、

子供の広場は、

工事用の柵で囲まれ利用できなくなっています。

これまで気兼ねなく無料で楽しめていた公共施設が、

頼んでもないのにパソナの営利施設になれば、

パソナが淡路市民に嫌われるのも無理はありません。

パソナは嫌われてる みんなに嫌われてる 3.地域住民の静かな公園が騒がしい営利施設に占有された

何やら工事が行われていますが、

何の工事をしているのか尋ねても、

教えてくれません。

公共の施設であるはずの県立公園に

県民が入ることができないのです。

バリケードのように、

公園の周りにぐるりと張り巡らされた柵の様子です。

芝生の広い広場の対面に、

パソナの子会社が運営する、

ゴジラの遊戯施設が広がっています。

ここは、以前には家族連れの皆さんが

公園を楽しんでいた地区です。

地域住民の静かな公園が、

騒がしい営利施設に占有されています。

ゴジラの施設は、◆ゴジラ迎撃作戦と名付けられた施設です。

料金は、大人(12歳以上) 110cm~・25kg-110kg未満  3,800円

小人(11 歳以下*小学生以下)110cm・25kg以上  2,200円

気軽に遊べる料金ではありません。

このほかにも、◆NARUTO&BORUTO忍里 の料金は

大人(12歳以上)3,300円 忍里入場料+天の巻体験料+地の巻体験料

4,800円 忍里入場料+天の巻体験料+地の巻体験料+地の巻〜外伝〜体験料

小人(5歳〜小学6年)※12歳以上の同伴者が必要 1,200円 忍里入場料+天の巻体験料+地の巻体験料

2,200円 忍里入場料+天の巻体験料+地の巻体験料+地の巻〜外伝〜体験料

◆クレヨンしんちゃん アドベンチャーパーク

大人(12歳以上) 4,600円 【マスターコース】

小人(5歳〜小学6年)※12歳以上の同伴者が必要 120cm以上 2,800円 【マスターコース】  2,500円 【キッズコース】

このゴジラは等身大ということらしいのですが、

県立公園内にあるので、

公園の景観とは異質で何とも言えません。

地域住民の静かな公園が騒がしい

営利施設に激変してしまっています。

アトラクションの稼働のたびに、

ゴジラの咆哮が辺りに響き渡って落ち着けません。

パソナが嫌われるのも、

静かな公園が騒がしい営利施設になったからです。

ゴジラが話題になったのも

一時(いっとき)のことで、コロナの影響もあってか、

集客は思わしくないようです。

パソナは嫌われてる 4.公園の景観がパソナゴジラに破壊された、迎撃すべきゴジラはパソナだ。

県民の森は、かつては県民のための

穏やかで過ごしやすい公園でした。

公共の施設であるはずの県立公園に

県民が入ることができないのです。

それが、巨大なゴジラ像を設置し、

そこから拡声器でゴジラ撃退の指令を

エンドレステープで流し続けています。

静寂は破れ、騒音にまみれて、

市民が憩う健全な都市公園とは思えない

お金儲けの営利施設になってしまっています。

これでは、淡路市民にパソナが嫌われるのです。

淡路市民にとっては、淡路市の景観を壊し続ける

パソナこそゴジラのようだと、嫌われています。

公園の景観がパソナゴジラに破壊された、

迎撃すべきゴジラはパソナだ。

パソナが来る前の淡路島公園は、良かった

パソナが来る前の、淡路島公園の入り口は、

向こうまで見渡せるすっきりとした景観でした。

孫たちと一緒によく行っていたころの写真を見つけました。

淡路島公園は、家族連れで楽しめる公園でした。

これは大きなトランポリンのような遊具です。

子供たちには大人気の施設でした。

かつてはこのように、

多くの子ども連れの家族がやってきて、

公園内の施設で自由に

子どもたちを遊ばせることができました。

桜が咲くお花見のころは、

広い公園に沢山の桜が咲いていました。

何処でお花見をするのも、自由に選べました。

夏になると、子どものひざ下ほどの

浅い人工池に水が張られ、

噴水が上がって、子どもたちが

水遊びできるようになっていました。

大人も子どもと一緒に裸足になって、

豊かな緑に囲まれた公園内で暑さを癒すことができました。

冬場はやや閑散としますが、眺めがよく、

のんびり散歩するには最適でした。

子どもたちの歓声が響いていた噴水のある人工池も、

現在はこんなふうに壊されてしまっています。

奥のほうに見えているのが、長い滑り台です。

私の孫たちもいつもとても楽しみにしていて、

ここへ来るとこの長い滑り台を

滑り降りて遊んでいました。

今は、公園がなぜかどこもかしこも柵で閉鎖されて入れず、

滑り台もこんなに遠くからただ

眺めるだけのものになってしまっています。

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参考資料 都市公園法運用指針(第3版)平 成 29 年 6 月 国土交通省都市局

はじめに

都市公園は、人々のレクリエーションの空間となるほか、

良好な都市景観の形成、都市環境の改善、都市の防災性の向上、

生物多様性の確保、豊かな地域づくりに資する交流の空間など

多様な機能を有する都市の根幹的な施設である。

都市公園法(昭和31年法律第79号。以下「法」という。)は、

都市公園の健全な発達を図り、

もって公共の福祉の増進に資することを目的として、

都市公園の設置及び管理に関する基準等を定めた法律である。

都市における緑とオープンスペースを整備、保全、活用し、

良好な都市環境を形成していくためには、

都市公園法に基づく各制度について、

その趣旨に則って適確に運用していくことが重要である。

本指針は、法第31条に規定する国による都市公園の行政又は技術に関する助言の一環として、

都市公園制度の趣旨や意図、

法の円滑かつ適切な運用を図るに当たって

望ましい運用のあり方やその際の留意事項等について

原則的な考え方を示すことで、

地方公共団体や地方整備局が

都市公園の整備及び管理を行う際の

参考に資することを目的として、作成したものである。

また、本指針はこうした考え方の下に

策定するものであることから、

地域の実情等によっては、

本指針に示した原則的な考え方によらない運用が必要となる場合もあり得るが、

当該地域の実情等に即して合理的なものであれば、

その運用が尊重されるべきである。

なお、本指針は、社会経済情勢の動向や法の改正等を踏まえ、

適宜改訂を行うものである。

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2020年11月28日(土)