沖縄の仏壇は、男系家族の長男が守ります。

沖縄の仏壇にお参りする作法は、念仏は言わなくて、口語調のような語りかけるような話し方でお参りします。 第160回沖縄訪問(5) 社長ブログ沖縄/

沖縄では、長男の家に門中という一族の位牌が入った仏壇があります。

沖縄の「家」の意識は、男系家族で、天皇家と同じように、代々男子の、そのまた長兄が家を継ぐことになっています。

今の社会で、少子化になったとき、いつまでも男系家族で受け継がれるかどうか難しい問題が出ています。

どこの家もそんなにたくさんの子供がいるわけでなく、子供がいても必ずしも男の子がいるわけではないからです。

沖縄の仏壇のお参りは、お坊さんの存在しないお参りの仕方で、仏壇の位牌に向かって語りかけるようにしています。

この時に、仏教の南無阿弥陀仏だとか、南無妙法蓮華経、という念仏は唱えません。

仏壇の位牌には、戒名はありません。

生まれて、亡くなったときの故人の名前が書かれています。

金城初子さんは、仏壇に向かって手を合わせて、お線香を香炉に立てて、手を合わせて

「神戸の松葉さんが、今年もお盆のお参りに来てくれましたよ。ありがたいですね、」

と言われて、その後は私に引き継ぎます。

私は私で、一切の仏式もなしに、位牌に向かって語りかけるように、

「神戸の松葉博雄です。いつも金城家の皆さんには親切にしていただいています。

今年も家族皆で、金城家に寄せていただいて、ありがとうございます、

これからも、金城家と松葉家の皆が、健康で楽しく暮らせるように、お守りください。」

と、周りの皆さんに声が聞こえるように、のどから低い声を出しながら、お祈りをしました。

お参りが終わると、待ち遠しく待ってくれているのが、金城正浩さんです。

お盆に缶ビールや、子供たち用にジュースを用意して、手招きで早く早くというそぶりでテーブルに迎えてくれています。

よそから頂いたバナナですけどどうぞと、ボールに入れられたバナナを見て驚きました。

なんと太いことか、なんと立派なバナナなのか、こんなバナナ、見たことが無いといえるほど、上等なバナナです。

このバナナは、沖縄恩納村で収穫されたバナナです。

しかも、家の庭でできたバナナです。

バナナに目をやると、バナナ自体がどうだ、大きいだろ、俺のような大きなバナナみことあるかと、誇らしげに語りかけてくる声が聞こえるようです。

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