伊平屋島の野甫海峡の、エメラルドグリーンの海に潜って、綺麗な貝殻か、珊瑚のかけらを拾ってきて、あげたいな。

澄んだ海に潜って、綺麗な貝殻か、珊瑚のかけらを拾ってきて、あげたいな。珊瑚と貝殻で何を作ろうかな。第138回沖縄訪問(20)

野甫の島から、伊平屋の本島の方へ向かって車を走らせています。伊平屋島は細長い島で、どの地区からも海が見えます。

もう一度、野甫大橋を見てみると、野甫大橋の途中から見る海峡の素晴らしいこと。ため息が出るほどのエメラルドグリーンです。

ここに潜ってみたいといったら、片山正喜さんに、沖縄の海は外から見るもんだと言われました。中に潜ると、珊瑚は殆ど死滅しているからです。

白く見えるのは砂地です。砂地に混じって、珊瑚岩が見えます。水中眼鏡を着けて水中に入ると、風景が一変します。きっと、綺麗な魚も見えると思います。絵はがきになるような綺麗な絵です。

野甫の島と、向こうの伊是名島の途中に、具志川という無人島がありました。

片山正喜さんが言うように、美しい人は憧れているだけがいいように、近づくと欠点が見えてきます。沖縄の海も見るだけで、中に入っていくものではないのかもしれません。

憧れて、来たいな来たいなと、空から見て憧れて来て、今、橋の上から憧れの海を見ているのです。憧れの延長としては、この海でゴムボートを浮かべ、海に潜ってはゴムボートに戻り、一服してはまた海へ入っていく、そんな憧れの延長を橋の上からぼんやり考えています。

こんな綺麗な澄んだ海の中に潜って、呼吸をするのも少しガマンして、砂地を探しながら、綺麗な貝殻を見つけ、貝殻を海の底から掬い上げて、ボートの上で心配しながら待っててくれた人に、驚かすように海から飛び上がり、綺麗な貝殻をあげたら、きっと心配な顔が、嬉しい顔に変わるだろうと、思っています。

野甫から野甫大橋を渡って本島の方に行くと、最初が島尻です。島尻にキャンプの施設があります。寄ってみます。

整備された綺麗な施設です。浜辺もあります。向こうは具志川です。浜辺も綺麗です。具志川にも行ってみたいなと思いながら見ているだけです。

ここは「いへや愛ランドよねざき」というところです。「いへや愛ランドよねざき」を利用すると、キャンプ一泊1500円です。

沖縄本島の小学校や中学校が、臨海学校に利用するようです。

スコールがあがって、雨上がりの澄んだ空気の中で、浜風が心地よく吹いています。野鳥の澄んだ声も聞こえてきます。ここは、リゾートアイランドです。

ここから先ほどの野甫を見てみると、ちょっと見落としていた、山の上に、白い建物がありました。あれは何だろうと今更気がついてもう一度、確認のために野甫に引き返します。

もう、この島に来るチャンスが無いかもしれません。しっかり目に焼き付くように、周りの景色を一巡して、記憶に留めようと、白い砂地の珊瑚礁の島を見直しています。

いへや愛ランドの砂浜は、北側の浜辺は綺麗ですが、南側の浜辺は、岩が磯焼けをしているような、やや黒っぽい焼けた感じでした。

臨海学校でこんな綺麗な海に来て、友達と一緒になって砂を掘り、首まで砂をかけて、なかなか砂地から抜け出せないほど、山盛りの砂を盛り上げて遊んだような、遠い記憶も思い出します。

じんじんと太陽が照りつける沖縄の、伊平屋島のいへや愛ランドは、蝉の声が、じんじんと耳の奥に残るような、人気のない、寂しい浜辺でした。

2012年7月15日(日)

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