浦添総合病院に知人を訪ねて行きました第72回沖縄訪問(1)

沖縄行きの旅行の始めの日です。

伊丹空港

朝、神戸三宮のリムジンバスに乗り、大阪伊丹空港に9:30に着きました。

伊丹空港

伊丹空港のロビーには門松が飾られていました。もうすっかりお正月気分です。

那覇空港

JALの10:15発便です。大阪はとてもいい天気でした。しかし、天気予報を見ると、沖縄の天気は雨のようで、とても残念です。那覇空港に着くと、天気予報どおり、外は雨です。いくら南国といっても、12月の雨の日の沖縄那覇空港の気温は、暖かいとは言えない、少し寒いぐらいの気温でした。

浦添総合病院

どこに最初行こうかと考えて、恩納村前兼久に行く途中にある浦添総合病院に向かいました。浦添総合病院へ行く理由は、長女の大学時代の友達がここの救急で、内科医として働いているからです。

浦添総合病院

アヤさんと久しぶりにお会いしました。アヤさんは医療現場での仕事があるので、ご挨拶をするだけになりました。久しぶりにお会いしましたが、お元気そうなので安心しました。

浦添総合病院

アヤさんにこの近くでどこかお昼を食べたいのでおいしいお店を紹介してもらうことにしました。雨の降る中で、傘も差さないで濡れながら、アヤさんが道案内してくれました。

高江洲そば

お薦めの店は、病院の近くにある高江洲そばでした。アヤさんは仕事があるので、一緒には食事ができなくて残念でした。お医者さんは大変だなぁと思います。

高江洲そば

ここのお薦めは、湯し豆腐とソーキソバで、これを食べました。

高江洲そば

湯し豆腐は、お豆腐を砕いたような形がお椀に入っています。

高江洲そば

高江洲そばはとても美味しかったです。

高江洲そば

沖縄ソバで有名なのは、中村ソバとそれから本部の岸本ソバですが、どちらにも負けないほどの味でした。

高江洲そば

恩納村に向かう道は、国道58号線に入るまでは宜野湾を通る海岸沿いの道を通ります。

恩納村・国道58号線

コンベンションセンターを左に見て、この後58号線に出ることになります。

恩納村「おんなの駅」

恩納村に入ってきました。「おんなの駅」に入ってコーヒーを飲みます。2Fのパンとコーヒーの店でゆっくりコーヒーを飲みます。ジャズの音楽を聴きながら恩納村の海を見ています。あいにくの雨で曇り空です。

恩納村「おんなの駅」

「おんなの駅」で一休みしてから、恩納漁港にある朝日会のテントに行ってみましたが、誰も居ませんでした。そこで前兼久の町をぐるっと回って、登川先生の所へ行きましたが、もう年末の仕事納めで人がいないようです。次に冨着信常さんのところへ行きました。お家にあがり、お茶をいただきました。お孫さん二人が、冬休みになっているので、おじいちゃん、おばあちゃんのところに泊まりに来ています。

恩納村「おんなの駅」

2人の姉妹は、普段と違って楽しいのか、大変はしゃいで賑やかにしてくれました。

 


 

夜になって、朝日会に行きました。冨着信常さんはもずくを作っています。このもずくが本土の人たちに安い値段で食べられるように願っています。

沖縄恩納村「朝日会」

しかし、実際はこのもずくは、流通によって付加価値を付けられて、沖縄の恩納村のもずくセンターから出荷されたときよりはるかに高い値段に本土では変わってしまいます。

一般にもずくの流通に関しては、国、県、漁業組合、この3つによってそれぞれもずくに対する意識は違ってきます。もずくを沖縄で栽培することは、国の漁業政策によって立案され、その初期投資の8割の援助がされています。

沖縄恩納村「朝日会」

しかし実際にこの地域の経済を仕切っているのは実は漁業組合です。漁業組合によって、何人もの生産者が作ったもずくが一箇所にまとめられ、ブレンドされ、実際の生産者の名前が消えてしまいます。

手塩にかけて作った自信作であるもずくは、できるものなら自分の名前を付けたもずくを直接消費地で売れたらいいなぁと思っていても、結局は流通に乗ると、自分が作ったブランドは一般名詞に変えられてしまいます。

沖縄恩納村「朝日会」

今夜の朝日会の話の中で、明日は松葉博雄は朝日会の皆さんと船に乗り、ムーンビーチ沖の海に潜りに連れて行ってもらえることになりました。この時期、寒くないのか気になりましたが、ウェットスーツもあるようで、遠足の前の子供のように嬉しくなりました。

2005年12月29日

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