メガネ店舗のゴムの木
2004年の12月は、とっても暖かい日和で、センタープラザビル14階の窓越しに当たる陽の光も、ハイビスカスの鉢を元気つけてくれています。
今年は毎日のようにハイビスカスが一日一輪咲き続けて、私や従業員の人たちを励ましてくれます。
ハイビスカスは朝顔のように1日で萎んでしまう短い命ですが、太陽に向かってしっかりと五弁の花びらを開いて、できる限り多くの陽の光を浴びようとしています。
ハイビスカスの花は実がなるわけではないのに、花の真ん中から雄しべと雌しべの花粉のようなものも出ているのがかわいく見えます。
そういえば、昔、はやった曲に盆踊りの時に必ず出てくる曲「炭坑節」があります。炭坑節(炭坑節のふるさと田川市のページへリンク)の節の中に、『♪さまちゃんが通わなきゃ あだの花♪』というように、花も咲いたら愛でてくれるひとがいなければ、あだの花となります。
今、鉢で育てているハイビスカスはほとんどが挿し木で増やした鉢なので、種類は同じタイプの花が咲いています。
お客様が時々ハイビスカスの花が咲いていることに気付き、「ここは暖かいですねぇ」と、言われることがあります。本当は暖かいだけではハイビスカスは咲かないのですが、「そうなんです。ここは暖かいんです。」と、相槌をうっています。
毎日のハイビスカスを全て写真で紹介したいのですが・・・12月分の花を飛び飛びにご紹介をさせて頂きます。
いずれの花も、微妙に少しだけ違いがありますが、お気づきでしょうか。
あだの花にならないように、ネット上で愛でてやってください。
さんプラザコンタクトレンズでは、視力の回復の一環として松葉眼科と共同でメガネの店舗の運営を行っています。
部屋に潤いを出すためにある時、ゴムの鉢を買おうということになって、従業員が買ってきました。
その後、ゴムの木がどのように育っているのか気になっていましたが、最近見るとあまり葉っぱのツヤがありませんでした。
そこで、水溶液の肥料(ハイポネクス)をメガネ店舗のスタッフに渡して、この肥料液をゴムの木にかけてもらうようにしました。
2005年1月から栄養をあげるようになって、ゴムの木に変化が出てきました。それは、色ツヤがよくなって、新しい芽が出てきたことです。
ゴムの木はツヤも良くなり、芽が新たに出てきたことで、生き生きとしているように見えます。
やはり置いておくだけではダメで、「花には水を、人には愛を」というように、水と栄養と太陽の明りを当ててあげなければ、生き生きとしないように思えます。
ゴムの木は、マレーシアの方の原産として、大変大きな木に成長することが知られていますが、実はゴムの木をヨーロッパ人が初めて見たのは、コロンブスだと言われています。
大航海時代、コロンブスは現地でインディオが黒いボールで遊んでいる時に、ボールが地面で跳ねる様子を見て、ゴムの弾力性に驚いたそうです。もともとゴムの原産地は南アメリカのアマゾン流域でしたが、これをアジアに移植しゴムのプランテーションが始まりました。
以前ゴムの木を引っ張っても伸びないという笑い話がありました。ゴムの木を引っ張ったら伸びると思っている人もいるようです。