食の国、御食国(みけつくに)淡路島の魅力は、どこにあるのでしょうか?山と海に行って、調べてきました。

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淡路島は食の国です。観光地からさらに奥地に入っていくと、色々な美味しい物に溢れています。

淡路島は食の国です。

淡路島は古来より「御食国(みけつくに」と呼ばれ、皇室や朝廷に食物を献上したといわれています。

海には魚、山には果樹園、そして畑にはお米が黄金の波をうっています。

中でも美味しいと言われるのは、内陸部の鮎原地区のお米です。

高速道路から離れて、地道の細い細い道を田んぼに落ちないように注意しながら、田園地帯をドライブしていると、畑のあちらこちらで収獲した稲を天日干ししています。

天日干しのお米は誰のもの

今時天日干しをするのは珍しいので、近づいて見てみました。

刈り入れをしている人の話を聞くと、この天日干しのお米は、出荷するのではなくて、自家用の為のお米でした。

農協に出荷すれば、重さでお米の値段が決まってしまっています。

自分達が食べるお米には、収獲の後、太陽の恵みをさらに浴びさせて、天日干しをするそうです。

畦道を走ると

畦道は狭く、曲がりくねって農作業用の小型トラクターが通れるくらいの細い道です。

今は田んぼが乾いているので、もし落ちてもぬかるみではないから大丈夫かなと思いながら、自動車教習所の直角に曲がった道や、S字型の道を思い出しながら前に進みました。

街中では絶対にしてはいけないのは、野焼きとたき火です。

消防車と警察がやって来て、お目玉を戴くことになります。

ところが、淡路の奥深いところでは、あちらこちらで収穫した稲の藁を野焼きで焼いています。

煙が辺り一面にに立ちこめて、霧のように行く手を隠しています。

魚彩館

島の周りには、あちらこちらに漁港があります。

四国に近い鳴門海峡側の方には、潮にもまれて育った魚が漁船でとられています。

中でも有名なのは、鳴門の鯛です。

ここ南あわじ市阿那賀の丸山漁港では、観光客用に魚彩館が設けられていて、新鮮な魚を購入することができます。

魚彩館に入ってみると、確かに地の魚が並んでいます。

これなら、この魚を使って、海鮮丼をやったらどうかなと思いました。

魚彩館の近くの海釣り公園のおじさんにそのことを話すと、

雨の日や風の強い日など、お天気の悪い日にはどれだけお客さんが来るか分からないし、一年中観光客で賑わっているわけではないので、ご飯を炊いて、海鮮丼の準備をするのはリスクが高いそうです。

そう言われればそうですが、全国の飲食店の共通の悩みは、

どれだけお客様が来るか分からないのに食材を用意していることです。

水槽に魚を活かしておけば、魚も数日持つし、ご飯の量はお天気を見て、

曜日を確認して、炊く量を調整すればいのではないかと思いましたが、

そんなことはとっくに議論した結果、魚を売るだけの方法になったようなので、海鮮丼が食べたいと言っても食べる事はできません。

沖縄から戻る飛行機から見ると、丸山漁港ははっきりと見えました。

目印はすぐ近くにある風力発電機です。

海釣り公園

丸山漁港の側にある海釣り公園では、手ぶらで行っても海釣りができます。

今日は連休の日なので、淡路島はサイクリングツアーの方がたくさん国道を走っていました。

そちらの方に人気が集まり、海釣り公園では、一組の親子がこれから竿を借りて、海釣りに出かける為に、係の人から説明を受けていました。

小さな離れ島が海釣り公園の会場でここに入るにはお金を払って入ることになります。

釣りが1,000円、竿を借りるのが2,000円、見学だけでも200円です。

3,000円出して海釣り公園に入れば、先ほど見た魚彩館で売られている鯛2匹は釣らないと、採算に合わないようです。

向こうの方には、鳴門海峡大橋が見えました。

静かで良い所です。

お父さんと子供の遊び場にはぴったりです。

食の国淡路島では、果物は初夏のビワ、夏になるとぶどう、いちじく、そして秋になるとミカンです。

農家の人が漁師とお友達になれば、農作物と海の幸を交換しあって、

美味しい物が一年中食べられそうです。

2018年9月24日()