石巻市の大街道もり眼科医院と、大街道コンタクトレンズの視察です。森潔英社長に、案内して頂きました。

日和山公園では、蛇の目寿司で昼食です。北上川の河口が、津波の跡が、日和山公園から見えます。東日本へ出張(7)

石巻グランドホテルで起きて朝刊を見ると、「第27回日本メガネベストドレッサー賞」で、スキーの葛西紀明選手や、女優の石原さとみさんが受賞したという新聞記事が、目に留まりました。

朝刊のトップニュースは、「小渕・松島氏が閣僚辞任」です。

後任は、宮沢洋経済産業大臣、上川法務大臣のようです。

朝食後の後は、大街道コンタクトレンズセンターの見学です。

玄関で、昨夜ご馳走して頂いた、森潔英社長が、皆さんを出迎えてくれました。

森潔英社長から、一通り施設の案内をして頂き、その途中に、2011年3月に、松葉眼科から、東日本大震災の復興支援として提供した、スリットランプがありました。

「これが、あのとき神戸から石巻へ、震災の支援にと送って頂いた、スリットランプです

よ」と言われました。今でもまだ活躍しているようで、お役に立てて嬉しく思います。

「神戸市 松葉眼科」と貼っています。

 

東日本大震災の復興支援として、何かお手伝いできることはないかと考えました。

メニコンさんと相談すると、眼科検査に不可欠な医療機器であるスリットランプが欲しいという被災地からの要望がありました。

そこで松葉眼科からスリットランプを一台提供しました。

眼科医療機器のスリットランプは、精密光学機器なので、振動防止のために丁寧に梱包され、輸送も細心の注意を払い、メニコン仙台営業所に届けられ、そこからワンボックスカーに乗せて、眼科へと運ばれました。

被災眼科の周辺では、まだ津波の傷跡が多く残っている状況だったと報告を受けました。

このような中でも、診療を開始されています。

院内では、眼科診療のスペースが復旧していないそうで、仮の診察スペースを作り、来院される患者さんには、医療機器の少ない中、できるだけの診察をされているそうです。

仮の診察スペースに、厳重な梱包をほどき、組み立てをされ、松葉眼科からのスリットランプが被災地で使えるように、設置されました。

これで全てが元通りに揃ったわけではありませんが、眼科へ診察にくる患者さんの診察に不可欠な眼科医療機器の復旧と共に、少しでも来院される患者さん、診察する医師の不安が軽減されるようにと、願っています。

スリットランプを無事に被災地の診療所に届けて、大役を果たしたメニコンさんから、写真を添えて、先方の院長から、お礼のコメントも頂きました。

 

今日は平日で、眼科は診察中で、コンタクトとメガネは営業中です。

お客様もたくさんおられるので、ビジネスの邪魔にならないように、隅の方から、そっと施設内を見せて頂きました。

勉強会に参加しているお店は、量販店の低価格訴求に苦戦しています。

しかし、医療機器であれば、丁寧な説明や、高度な技術を持った社員の対応が、低価格訴求との差別化になります。

店舗の中は、あまり公開できないので、写真は少しだけにしています。

店舗見学の後、森潔英社長の心配りで、石巻市を見下ろす、日和山公園へ向かいます。

お昼ご飯は、日和山公園の中にある、蛇の目寿司で頂きました。

蛇の目寿司は、元は駅に近い中央1丁目で営業していたのですが、震災の影響で、現在は日和が丘に仮設店舗を構えて、営業しています。

石巻の料理は、お魚づくしです。

お昼もお鮨と、魚汁でした。

お鮨だけではちょっと淋しいなという声が上がり、ちょっとだけビールを頂くことになりました。

食事中に、光華コンタクトレンズの大沼久美子さんから皆さんに、飛騨高山八景を使った、メガネ拭きを頂きました。

飛騨高山は、これから秋にかけて、紅葉が綺麗になるようです。

飛騨高山といえば、秋の高山祭と、屋台曳き揃え(やたいひきそろえ)です。

こんな、素晴らしい飛騨高山八景をメガネ拭きに作り、お客様に差し上げているのは、素晴らしいプレゼントだと思いました。

蛇の目寿司の仮店舗の隅に、鮨の雑誌がありました。

こんな雑誌があるとは知りませんでした。鮨ファンには是非読みたい雑誌です。

蛇の目寿司は、震災復興のための仮設店舗で営業中ですが、お客様がついていて大賑わいでした。

昼食後、日和山の高台から、震災の後、津波が押し寄せた地域を、見せて頂きました。

川の中瀬にあるのが、石ノ森萬画館です。

この北上川の河口から、川上に向かって、津波が押し寄せたそうです。

日和山公園には、神社があって、神社の鳥居の辺りから、石巻の津波の被害地域が見えます。

今では、がれきは撤去され、震災前にあった住宅地は、空き地になっています。

津波の恐ろしさは、ビデオで見れば、恐ろしさの程度がよくわかりますが、津波が押し寄せるその時は、まさか、20mも30mもの高さの津波とは、予想もしていなくて、逃げ遅れた方も多いそうです。

神社の鳥居の所で、正しいコンタクトレンズの普及をはかる、勉強会の皆さんの、集合写真です。

2011年3月11日から、3年と7ヶ月余りが経過して、少しずつ震災復興が進んでいますが、震災と津波の後片付けが出来ても、元の住宅地になるのは、まだまだ遠い先のようです。

ここは、春になると桜が綺麗な観光スポットです。

旧北上川方面の案内図がありました。雄大な旧北上川の流れとともに、かつては造船所が立ち並んだ旧北上川の中央に浮かぶ中瀬など石巻の市街地を見渡せます。

松葉博雄の北上川と言えば、昔流行った、北上夜曲を思い出します。

日和山公園から、低地の被災地に向かうと、そこにはまだ、津波の被害の跡が、一部残っています。建物の高い部分の屋根が崩れ落ちています。

2014年10月22日(水)