恩納村前兼久の朝日会のテントには、餅をつく人と、餅をこねる人と、餅を食べる人が集まっています。

織田信長が餅をつき、豊臣秀吉が餅をこね、徳川家康は餅を食べる人と言われています。 第145回沖縄訪問(13)

沖縄恩納村の1月は、神戸なら3月の下旬か、4月上旬のような、ぽかぽか陽気です。

松葉博雄がつきたての柔らかいお餅を、あんこを沢山入れたあんころ餅に丸めている様子をみて、リッキー君も早速まねをしたがって、側で小さな手を使って、餅を丸め始めました。

朝日会の男連中の奥さん達が参加してきました。銅谷さん一家もやってきました。

一緒に餅をついたり、丸めたりします。とても賑やかです。

お餅のつきたては、手でつかめないほど、熱い熱い温度です。冷めるのを待ってると、急速に冷えて、冷えると餅は固まってしまいます。まるで溶岩のようです。

そこで、加工には出来るだけ、お餅が熱い内に丸めたり、あんこを入れたり、きな粉をまぶしたり、する必要があります。

一枚目の蒸籠が終わり、二枚目に入ります。その間に石臼についた周りの餅も、水洗いして、張り付いたお餅をとっておきます。

炊きたての餅米は、これだけでも美味しいのです。ごま塩があれば、これでおむすびを作りたいところです。

桜が咲く頃、桜の葉で包んだ、桜餅も、炊きたての餅米を使っています。

餅つきの作業と、頭上から照らす太陽の熱で、餅つきの参加者は、じんわりと額に汗が浮かんできます。

リッキー君は、まだ幼い3歳児なので、 杵を持って、餅つきに参加したいとは言いませんが、搗いた餅を使って、団子を作るのは楽しそうです。

銅谷美奈子さんが連れてきた、ゴールデン・レトリバーは、近くから皆の餅つきの様子を見ています。とてもお利口なワンちゃんで、きちんと座って、餅つきの邪魔にならないように大人しく見ています。

沢山お餅が出来て、皆さんほぼ満腹状態になったところで、余った餅を使って、鏡餅を作ってみました。

リッキー君も連れて、銅谷さんのお家のわんちゃんの所に近づいてみます。

冬の野外なら、このくらいの毛皮で寒さをしのげますが、一転して、太陽が照りつける日中になると、この毛皮ではとても熱そうで、口を開けて、忙しそうに息をして、体温を冷やそうとしています。

わんちゃんは、犬好きな人が分かるそうですが、松葉博雄が近づくと、ゴールデン・レトリバーが、嬉しそうに頭を撫でてもらえるように、頭をすりよせてきます。

とうとう出ました。皆さんが居ないとき、リッキー君が周りを見回して、こっそりと餅つきの杵を、さわり始めました。やはり、あの杵で餅を搗いてみたかったようです。

重くて、バランスが崩れるとこけてしまいそうなので、経過観察が必要です。後ろから手を添えて、杵を振り下ろす真似をしただけでも、リッキー君にとっては、新しい体験でした。

餅つきも終わり、たくさんお酒をいただいて、一旦ホテルに帰ります。

途中、あぐー山城亭の料理長をしていた、金城さんのところに寄ります。遅れたお歳暮を届けました。

調理人の金城さんは、昨年、山城亭を辞めて、今は別の仕事をしています。あれだけの料理の腕前を持っていながら、料理以外の別の仕事をしているのは、なんだか勿体ない気がします。

ホテルに帰って、しばらくみんな昼寝です。

2014年1月1日(水)



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です